破壊なくして創造なし
いくら話し合いを重ねてもいつまでも平行線のまま最後まで交わることがないというケースがありますね。
考えの違う人といくら話し合ったどころで相手の考えを変えることはできません。ならば相手を説得するエネルギーを自分が変わるためのエネルギーとして使うほうが、ずっと有効的な利用方法と言えるのかも。
長年培ってきたものも大事ですが、一旦壊してみるのも選択肢のひとつとして。
よく結婚するより離婚するほうがエネルギーが要るとよくいいいますが、同様に自分を壊す(変わる)ことにエネルギーを使うように専念したほうが新しい視野が広がるのではないでしょうか。
ヒンドゥー教に「シヴァ」という神様がいます。シヴァ神は「破壊と創造」の神です。まさに破壊なくして創造なしということを説いています。
写真は先日観てきた「ゴジラ-1.0」の劇場前に設置された巨大なゴジラのフィギュア。いや、今回のゴジラはこれまでになくとんでもなく凶悪で凶暴で、ありとあらゆるものをぶっ壊しまくっていました。
逆にあれくらい徹底的に壊さないと新しい考えやシステムが生まれないということを暗示しているのかもしれません。
さて、そろそろ僕もぶっ壊しにかかりますかね。
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