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【週刊新川】学生メンバーのミーティングの様子をお届けします!

こんにちは! 新川モール学生チームの前田朱里です。

今回のライター:前田朱里


新川モール学生チームは、新川モールを運営する株式会社HACKのインターンメンバーとして集まりました。そんな私たちはこうして週刊新川を執筆したり、イベントを開催したり、日々新川モールの可能性を探りながら一生懸命活動しています。

本記事では、最近の学生チームの活動報告ということで、1月某日に行われたミーティングの様子をお届けいたします。

集合時刻は夜遅く。日中は学校があるため、ミーティングは主に20時ごろから開始です。

どのメンバーも勉強や研究で忙しいはずですが、疲れた様子はみせません。

メンバーY「今日は前回に引き続き、イベントのコンセプトを話し合おう」

メンバーM「新川モールの存在をより多くの人に広めるにはどうすればいいんだろう?」

その日も皆、それぞれの議題を抱えて集合場所にやってきます。さて、集合場所はというと……

ザザ~~~ン

メンバーY「今日のミーティングはここで行います」

ザザ~~~ン

「「「え!?」」」

一同騒然。暗闇に溶ける水平線、冷たい砂浜に沈む足の感覚。波の音が轟いている。

メンバーA「寒〜〜〜〜〜〜っ」

メンバーM「暗〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」

メンバーY「お気に入りの場所なんだ」

思いのほか波が激しい

メンバーA「波来てる波来てる!」

「「「ウワーーーーーー!!!!」」」

「「「キャーーーーーーー!!!!!」」」

寒さに悲鳴をあげるメンバーでしたが、いつのまにか気分は高揚し、歓声をあげていました。

月明かりだけを頼りに、必死で海へと向かうメンバー達。視界も足取りも悪いなか、それでも進み続ける私たちの勇敢さは誇るべきものでしょう。

メンバーY「ちょっと外周してくる!」

そう言い残して海岸線を全力で走り出すメンバーや、(1kmくらい走り続けていました)

メンバーA「なんかテンション上がってきました!」

と、流木を振り回して己の力を誇示するメンバーもいました。いつもよりはるかに盛り上がるミーティング、夜の海は人を強くさせるパワーがあるようです。

私たちは何だってできる、どこまでだって行けるんだぞ、などと自信と希望に満ちた言葉が飛び交います。

メンバーM「新川モールも、夜の海のように素敵な居場所にしたいね」

一人がそう呟くと、他のメンバーも深く頷きました。

月明かりの下で…

思わず走り出したくなるような、強い力が湧いてくるような、生命の神秘を心の底から、身体の隅々まで感じられる場所。それが夜の海であり、私たちの目指す新川モールの姿なのではないでしょうか。

大切なことを確かめ合うように、顔を見合わせ微笑む一同。

メンバーY「最後にさ、今後の新川モールの発展を願って、砂浜に僕たちのことを記しておこうよ」

メンバーA「ナイスアイデア!」

メンバーAは手にしていた流木を振り下ろし、砂浜に突き立てます。全身を使って砂浜に文字を描いていると、寒空の下にも関わらず、額に汗が滲んできました。

一同「新川モール、バンザイ!」

一同「HACK、バンザイ!」

ウオォ!
ウワーーーーー!
HACKの文字が完成!


ミーティングはいよいよクライマックス。広大な海に向かって私たちは声を張り上げ、万歳三唱をしました。

メンバーY「そろそろ帰ろう!さぁ、みんな行こう。輝かしい明日が待っている!」

浜辺にHACKの文字を残し、笑顔でそれぞれの帰路に去っていくメンバーでした。

夜の海、大好き!

その日のミーティングはこれにて終了です。素晴らしい話し合いができたのではないでしょうか。

新川モール学生チームはこれからも、夜の海を目指して突っ走っていきます!応援よろしくお願いします!

おわり

《追記》


本記事でお伝えしたミーティングの翌日、ミーティングを欠席したメンバーにその様子を伝えたところ、

「なんかみんな変だよ。どうしちゃったの?」

と言われました。改めて議事録を読み返してみると、確かに不可解な発言と意味不明な行動に熱中していることに気がつきました。

夜の海は確かに楽しかった。しかし、常識的に考えると、新川モール学生チームの方向性を変えてしまうほどのものではありません。

その日のミーティングに参加したメンバーに、私たちに何が起こっていたのか聞いてみましたが、皆記憶が曖昧で、どうやって帰ったのかも覚えていないそうです。

砂浜に記したHACKの文字は、一体どうなったのでしょうか。

不思議です。

《謝罪》


この度は不可解な記事を投稿してしまい、お騒がせして申し訳ありませんでした。新川モール学生チームは今まで通り、安全で楽しい新川モールを目指して活動していきます。

また、今後は夜の海でのミーティングは控え、妙な行動を起こさないよう努めてまいります。

読者の皆さまも、夜の海にはお気をつけください。

これからも応援よろしくお願いいたします。

おわり



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