GWに考える幸福論② -運命は選択したストーリーの連続-

おはようございます。

今日は、GWに考える幸福論の続きです。
運命とか偶然とか必然とか、
「思考は現実化する」とかうさんくせー!と思っていた僕が、
ある日しっくり来たお話。

世の中、「人生ずっと絶好調!」と言う人もいれば、
「ツイていないことばかり…」という顔をしている人もいます。
あとは、スリリングな恋愛ばかりして疲れてしまう人とか…。
これ、実は全部自分が選択してるんですよね。

ほら、もうちょっとうさんくさい感じしますよね。どれだけうさんくさく無いように伝えられるかチャレンジしてみますね。笑

①情報の取捨選択
一説によると、現代人が受け取る一日の情報量は江戸時代の一年分だそう。
ニュースアプリやSNSから流れてくる情報を全部インプットするなんて到底無理な話です。そうすると、興味があることや思想が近いものに寄っていきます。今だったら、コロナウイルスに関するニュースが毎日膨大に流れている中で、「ニューヨークの感染状況」よりも「10万円はいつもらえるのか」という記事に目が行く人が多いんじゃないでしょうか。これは、自分の生活に密接した内容だから。ニューヨークに家族や親しい友人がいる人はそっちのほうが気になるでしょうね。
膨大な情報の中で、”見る情報”を選び、さらに”頭に入れる情報”を選んでいるという事実。
さらに、少し意識をしてみると、”自分の意見を支持する為の情報”を選んでいるというケースもあります。

②関わる人の取捨選択
①とも連動することですが、繋がりやすく、離れやすい人間関係なのが現代だと思います。
意識的に自分にとってネガティブな人と付き合おうとしない限り、よくLINEする人やSNSでフォローする人は自分と感覚が近い人になりますよね。それが世界の全部のような気がしてしまいがちですが、Twitterのフォロワーからフォロワーへ、なるべく自分と遠そうな人に飛んでいくと、やっぱり世界にはいろんな人がいるということがよく分かります。まぁ、「類は友を呼ぶ」がより強固になってるって感じですかね。

③ストーリーの取捨選択
実はこれが結構大事で。
人生においてストーリーなんてほとんど都合の良い後付けです。
転職とか分かりやすいんですけど、「現状の業務は充実しているのですが、これまでの経験を活かして◎◎分野にチャレンジしたく!」が100%なんてあんまりなくて、その時点では、ポジティブ(期待・チャレンジとか)とネガティブ(不安・退職理由とか)がごちゃ混ぜなはず。
数年後、上手くいっていればポジティブがストーリーとして残るし、ダメならネガティブが…というのがストーリーの実態。

http://www.central-engineering.jp/blog/laseek_20190418

仕事は自分の選ぶストーリーしだいであることがよく分かる記事です

これらの理由から、
運命・必然・偶然に導かれたように感じる人生は、
実は自分が選択してきたストーリーの連続だということがよく分かります。
病気や事故など、本当に自分では避けられなかったこともありますが、
それをどう捉え、どんなストーリーを描いたかは自分しだい。

実は、私自身これに気づいたのはつい最近のことで。
自宅から20分ほどジョギングすると、海沿いの道路に出るんです。
しばらくサボっていたもので、この20分がなかなかきつい。
・足痛い
・久しぶりなんだから無理しなくても…
・早く帰って子供と遊んであげたほうがいいんじゃないか?
ジョギングをやめる為のストーリーがどんどん頭に浮かんできます。
でも、目の前に海が開けた瞬間!

画像1

ネガティブ、全部吹っ飛びました!笑
・もうとにかくこのまま走り続けていたい
・ジョギングってめちゃくちゃリフレッシュできる!
・そうだ、老後は海の近くに家を買おう!
こんなことばかり考えていました。

変ですよね。だって、景色が変わっただけで走っていること自体は変わらないし、何なら距離が長くなってるんだから、きつくなるはず。
この日は10km走ると決めてスタートしたんですが、10km近くなるときっちりまた言い訳が出てくる訳です。笑

この時に気づいたんです。
ずっと海辺を走ってるような気持ちで生きていれば最高
          ↓
幸福になる為のストーリーだけを選べばいいじゃん!
ノイズは全カット。
ネガティブな情報も人も、発信するのは自由だけど、受け取るか受け取らないかを決定する権利は自分にある。

私もまだこの習慣をスタートさせたばかりですが、
頑張ってみようと思います。


「うさんくさくなかったぞ!」という人は、
ぜひ”スキ”をお願いします!!

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