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私がどうしても彼と結婚したいわけ

昨日書いたとおり、わたしはデキ婚する手前で流産し、結婚話を白紙に戻された。
パワーワード並びすぎてて。
しかしこんな私を、私は
かわいそうだと思ったことはない。
人に憐れんでほしいと思ったこともない。
なにくそ、あいつむかつくな、彼氏ほんと許せんと、思う気持ちが今のエネルギーになっている。
負のエネルギーとは、人を早く立ち直させる。
絶望からわりかし早く復帰できたのは、
彼氏に対してムカつく気持ち半分、
絶対幸せになってやるって強い気持ち半分。
全く可愛げのない女である。本当に残念だ。

流産したばかりのころ、彼は私に言った。


「いつかまた俺たちのところに赤ちゃんが来てくれた時、兄弟がいたってちゃんと教えてあげよう。絶対にまたきてくれるから、大丈夫だよ。」

なんだ、私とのことちゃんと考えてくれてるんだ。
好きかどうかわからないのにってたくさん言われてたけど、彼も私のことが好きなんだ。

私はまた前向きに捉えた。ポジティブにしか考えられんのか私?都合良くしか考えられてなさすぎるのでは?

もちろんそれはただの私の空想であって、
流産したけど結婚はどうしたらいいだろう?
の話し合いの中で彼は、こう言った。

「結婚しようと思ったのは、子供のためだけだった。結婚を今する必要はない。俺はまだ好きかどうかわからないし。」

どこまで自分勝手なんだろう。
どうして自分のことしか考えられないんだろう。
私のことを優先して考えたことはあるのだろうか?
ないだろうね、きっと。
私の親はどう思うんだろう?

俺の職場の人は、流産のことも結婚のことも知らない。だから大丈夫。

一体なにが大丈夫なんだろうか。
わたしはなにも大丈夫ではない。

わかっていない彼は。
逃げてばかりだ、いつも。
本気で私と向き合ったことがあるのか。
いつだって逃げて、嫌われることを避けて、自分が傷つかない道を選んでるだけの彼。

そんな彼は私に約束した。
約束させたのかもしれない無理矢理、わたしが。
3月、5月までにはどうにか、ちゃんと家族になりたい。

彼の答えは、わかった。守らせたいまさかの肯定。

彼の行動は、いまだになにもない。

結婚って即日できるものでしたっけ?
もしかして彼と私、違う時間軸で生きてる?


そんなわけで、私は彼に早く結婚の準備を始めてほしいのだ。
なんだ、結婚するんじゃんと思われるかもしれない。私は気づいている。彼はきっとこのままなにもしない。

俺プロポーズとかしたいなーと呟いた彼。
え?いま?この期に及んで?なんの誰のための?と驚く私。

どの瞬間をとっても、私たちの対比はひどいものである。

とにかく今年、私は彼に約束を守らせたい。
結婚の話も、生まれてくるはずだった命の話も。彼ときちんとしたい。なかったことにはしたくない彼を逃さない。向き合ってほしい。じゃないと一生許さないで、藁人形でも作って呪ってやるぞ〜!ぐらいの気持ちで、がんばります。

残念ながら、私はかなり元気なのだ。いいこととも言えますが。いつまでも引きずって、俺が支えてあげないととは思えない女である。非常に残念だ。私は1人でも生きていける。もちろん、収入もあり、それなりに友達もいるので楽しくやっていける。ただわたしは、そんな彼でも大好きで、多くの時間を共にしてきた彼と、これからも生きていきたい。だから結婚して、永遠を誓いたい。

これは私と彼の、できそうでできない、近くて遠い、結婚の道のりの話だ。

日々思うことをつらつら書いていく。

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