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マネジメント研究会(仮)発足

ヘッダーの写真は、ピーター・ドラッカーです。

現代的なマネジメントを確立した人です。

近代的な管理の手法の歴史は、フレデリック・テイラーという人が、20世紀初頭に提唱した、科学的管理という考え方が始まりです。当時、工場労働の生産性や品質が一定せずに、工場労働者は怠けたり、サボったりしていました。

そこで、テイラーは

課業管理(単純に言えばノルマ、目標)
作業の標準化(単純に言えばマニュアル化)
作業管理のために最適な組織形態(単純に言えば、ピラミッド組織)

という3つの考え方で、工場労働の生産性、品質の向上に成功しました。

現在でも、テイラーの考え方(テイラーイズム)は有効で、多くの組織で前提となっています。

その後さまざまな、経営学者が現れますが、ドラッカーは「知的労働」という分野に最も注力しました。

現代では、すべての労働が「知的」になっています。単純労働が極めて少なくなっているのです。

「こき使う」やり方から、「自発的に」働くことが必要とされています。

もちろん、ドラッカー以降も、マネジメント学、経営学は進歩しています。

この研究会では、マネジメントの古典と、前線にふれ、学んでいきたいと考えています。

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