運営雑感６（コミュニティにおけるゆるさの価値）

ここ最近のオンラインサロンの動きをみていて，

「もっと気軽に発信したい」
「人との交流を楽しみたい」

という要望がたくさんあるのではないかと感じるようになりました。

私が運営している「お勉強部」では，勉強の話題がどうしても中心になります。

ですが，昨日のお勉強部内では，多くの部員が美味しいものや綺麗なものの写真をコメント欄で送り合うという珍しい流れになりました。
そして，このような流れをみて，私自身がとても癒やされましたし，おそらくは他の人も癒やしを感じたであろうと思います。

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自己実現や勉強。
確かに，それらの価値はとても大切だと思います。

夢があって，そのために努力する。それも大切なことです。

ですが，サロンの価値の本質は何だろうとあらためて考えてみたとき，私は「ゆるやかで気軽な交流」を思い浮かべました。

人との交流って，夢のために役立つとか，自己実現の土台になるとか，そういう手段として必要ということではなくて，それ自体，本来楽しいことで，サロンはその楽しい「ゆるやかで気軽な交流」が出来る一つのステージなのだと感じます。

だから，もちろん，しめるところはしめつつも，もっと気軽に，ただコミュニケーションをとりたいからとるということでの雑談をしてもいいのだろうというのが，私の最近の学びです。

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ですから，お勉強部は，

「ただ会いたいから会う」
「ただ話したいから話す」

という，何かの手段ではないコミュニケーションの価値を大切にするコミュニティにもしたい。それが私の最近の雑感です。