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運営雑感4(明日の部長)
これまでの体験記はお勉強部の募集から時系列に沿って書いてきた。
でも,時系列に沿う書き方だと,書きたいときに思ったことを書けない。日々,運営をしていて感じたことを鮮度のいいうちに届けたほうが読者の皆さんにも有益な記事が書ける気がする。
だから,これからは時系列にこだわらず,思いついたことを思いついたままに書いていく。
あと,「ですます調」をやめる。
特に理由はない。好みの問題だ。強いて言えば,箕輪さんの書いている文章を読みまくっていたら,なんとなく「ですます調」よりも「だである」調のほうがしっくりくるようになったからだ。
なお,運営「体験記」よりも運営「雑感」のほうが記載の自由度が増すから,今日からタイトルを変えようと思う。
記載の自由度を増したほうが,私は読み甲斐のある文章をかけるものだと考えているのだ。
◇◇◇
お勉強部の話題に移る。
お勉強部は70人を超える舞台となった。部活の中では「大所帯」に入る部だと言っていいだろう。
私はここまでの規模のコミュニティを運営するのははじめてだ。いや,規模を問わずコミュニティ運営自体がはじめての経験だ。
正確に言えば,「副部長」としてコミュニティ運営に関わったことはある。だが,先頭に立ってコミュニティを引っ張った経験はなかった。だから,日々試行錯誤というのが正直なところだ。
最近はお勉強部のメンバーが運営を褒めてくれることが多い。それ自体嬉しいことだ。運営を褒められるというのは,それだけお勉強部の空気感やシステムに気に入ったところを見つけてくれているということだから。部に満足してくれているということほど,部長として嬉しいことはない。
◇◇◇
しかし,一方で,こうも思っている。運営は「属人的なもの」でありすぎてはならない。誰もが安定して運営していけるシステムを作りたいと。
なぜなら,私がずっとお勉強部を運営するという想定には無理があるからだ。いずれ交替の時期はやってくる。サロンにずっといるというわけではないし,サロンにいたとしても誰かに運営を任せなければならない場面がやってくるかもしれない。
それはまだまだ先の時期かもしれないし,あるいは案外早いかもしれない。コミュニティで避けられないことは「人は交替する」ということ。だからこそ,私は既に「私がいなくなったあとのお勉強部」のことを考えはじめている。この部の未来のために。
私は6月の上旬に箕輪編集室に入ったのだが,昨日解約した。はあちゅうサロンの活動,特にお勉強部の活動にもう少しエネルギーを注ぎたいと思ったからだ。
エネルギーを注いで私がしたいことは,
1 今の部員が満足できるシステム作りと
2 私自身の勉強と
3 明日の部長を育てる
ということだ。
私は,このコミュニティから明日の部長が育つことに,今からワクワクしている。
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