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爬虫類の火葬〜ジャクソンカメレオン〜

先週我が家のペットたちのことを書いたが、1匹亡くなってしまった子がいる。

ジャクソンカメレオンの大佐

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我が家に来て3週間、あっという間だった。

全く水を飲まない。湿度が低下していたこともあり、強制給餌・給水もストレスだったのか持ち直すこともなく、3週間ですぐに死んでしまった。

ここで出てくるのが、『爬虫類って死んだらどうするの?』という疑問。

調べるとプランター葬(家の植木鉢などに爬虫類と一緒に埋める)たり、燃えるゴミとして処分するなど、いろいろあるが、我が家は火葬することにした。

爬虫類の火葬については情報が圧倒的に少ない。

ので、記録しておくことにする。

この後、弱った生体・死んだ後の写真・骨などの写真を載せるので、不快に思われる方は閲覧をお控えください。

さて、ジャクソンカメレオンですが死ぬ前はぐったり、目も開けられず握力もだいぶ弱って『あ、もうやばいな』という感じ。

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この数時間後、亡くなりました。

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寝てるみたいな穏やかな表情。

直後に葬儀会社に電話、次の週末に火葬することに。遺体は保冷剤などで冷やすように言われましたが、綺麗に保管しておきたかったのでビニール袋に入れ、さらにタッパーに入れて冷凍。

火葬前に開封したところ、綺麗に保管できていた。

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家の前まで火葬車が来てくれ、最後のお別れをした。

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好きだったおやつを入れて良いとのことだったので、乾燥コオロギ をたっぷり入れてあげた。天国ではいっぱい食べてくれるといいな。

火葬時間は30分ほど。家から離れ、焼いてくれたようだ。待ち合わせ場所の近くのコインパーキングに向かう。自分たちで収骨するプランを選んでいたので用意していただいた骨壷に骨を収納。

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口や足など太い部分の骨だけが辛うじて残った。これ以上小さなものは骨を残すのが難しいとのこと。

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立派な袋もつけてくれ、今は我が家で眠っている。

お会計は18,000円弱。

爬虫類の死後は飼い主さんによって色々な考え方もあると思うが、きちんとお別れできたことで気持ちもすっきり。火葬して良かった。骨は今後小さい容器に移し替えて保管しようと思う。

これからも爬虫類飼育は続くが、必ずいつかはお別れが来るもの。ペットを飼うことは、人間のエゴであることは理解しているが、迎えたからには彼らが寿命を全うできるようにできるだけ良い環境で育ててあげたいものだ。

大佐、天国でいっぱいご飯食べて、水飲んでね!!

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