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特濃の男の友情とリベンジの物語「サラール/SALAAR」

以下公式から引用のあらすじ
1985年、先祖代々盗賊を生業にする部族によって建てられた国カンサール。王ラージャ・マンナルの第二夫人の息子ヴァラダは、第一夫人の息子ルドラに名誉と権力の象徴である鼻輪を奪われてしまう。ヴァラダの親友デーヴァは、ヴァラダのために闘技場の試合に挑み、みごと鼻輪を取り戻す。
しかし国内で部族間の争いが発生し、デーヴァの母親が窮地に陥る。駆けつけたヴァラダは自らに与えられた領地と引き換えにデーヴァの母親を救い、デーヴァは母親とカンサールを去って身を隠すことに。デーヴァは別れ際に、ヴァラダに「名前を呼べば、必ず駆けつける」と誓いを立てる。25年後、ラージャ・マンナルがカンサールを留守にしたことから、国全体を揺るがす抗争が勃発。かつて領地を投げ出したことで権力の座から遠ざけられていたヴァラダは、ついに親友デーヴァを迎えにいき、王座をめぐる争いに身を投じる決意をする。しかしデーヴァのある秘密が、ふたりの友情を引き裂き、カンサールにさらなる激震を引き起こす……。

上映時間2時間55分!

という、予備知識を事前に入れず、「バーフバリ」のプラバース氏主演というだけでほいほい見に行った自分。
インド映画久々すぎて長いってこと忘れてました。
シネコンで見たんだけど、スクリーンが最奥のトイレまん前で、一瞬人気ない故かと思ったが、途中トイレに立たざるを得なかった時に、「そうか!これは神の采配(使い方間違ってる)」と考えを改めました。
扉も開けっぱなしにしてくれてて、ありがたかったです。

シリアスアクション超大作!

ストーリーは大体把握できたけど、事前に上記のあらすじを頭に入れてった方が、登場人物も多く時代も前後するので、見やすいと思います。
私のように、プラバース氏演じる「デーヴァ」の強さ楽しみに行ってる人はいいかもしれませんがww
そんで途中まで弱いんかと思ってた親友のヴァラダも鬼神のように強いので、二人の共闘は見せ場です。

ただ、「バーフバリ」や「RRR」と比べると、終始シリアスシーンなので、ちょっとホッとするシーンや笑いのシーンが欲しかった。
とはいえ、デーヴァがあまりに強く、その強さを様々な手法で心血そそいで演出してるのを見ると、思わず笑ってしまいます。
スローモーションとか、風とか、「そこでタバコ?」とか、「ふっとぶ役者さんたち大変だな」、とかとにかく諸々凄過ぎるんですよ。

ただこれ前編(涙)!だったので、序章感が半端ない。
後編早く頼みます(切望)!

人間関係が複雑なので、多分、後編の前にもう一回見ることになる

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