資本主義音楽業界

仕事を持ってる人が偉い。

その人の音楽性や音色が評価されるのではなく、どれだけ良いギャラの仕事を持っているかどうかが重要になってしまっている。

その格差はどんどん開いて、なんとか自分は良い位置にいようと必死になっている。

はたまた自分よりも仕事を持っていない人のことを馬鹿にして安心する。


とあるプレイヤーがオケを辞めて、ギャラの良い仕事をするようになった途端にすり寄る人たち。

今までその人の演奏のこと馬鹿にしてたのに。

急にいつからか人の演奏について、態度についてジャッジするようになる人たち。

オーケストラに入って「先生」になったり、主席の看板を背負うことが人に万能感を与えるのだろうか。

そこをへし折ってくれる人は貴重だ。

こんなご時世だしそんな人も減っているだろう

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