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第一試合 ウッチー VS ミヤモッチャン。

ドリルです。


僕が 小学生の時 学校で プロレス技禁止令が 2回出ました。


最初に 発令されたのは 僕が小学4年生の時です。


当時 男子達の間で『ブッチャー』といって少し上を向かせて喉に抜き手を喰らわせる『地獄突き』という技が 流行っていました。

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ブッチャーの得意技が 地獄突きという技です。


地獄突き=ブッチャーの様に なっていて 皆 地獄突きの事をブッチャーと呼んでいました。

551=豚まんみたいな感じです。


ミヤモッチャンは ウッチーにどうしても ブッチャーをしたい。

しかし、綺麗にブッチャーを極めるには 上を向かさなくては なりません。


そこで ミヤモッチャンは 物凄い作戦を思いつきました。


因みに ミヤモッチャンは 身長は そんなに高くありませんが ゴリラにそっくりです。

顔も体格も ゴリラの様でした。

毛の無いゴリラです。


バナナが 大好物で ケンカも強かったです。



そんな ミヤモッチャンの作戦が 1989年の冬 昼休みの教室で よいよ実行されます。



「なぁなぁ、ウッチー!」



「んっ?なに?」



「ほら!見てみて!蜂飛んでる、蜂!ほら!蜂飛んでるって!」



こんな寒い冬に 蜂なんか 飛んで 無いので ウッチーは もちろん 無視します。



「………………………。」



「ほら!蜂飛んでるで!蜂が!ほら!!」






「………………………………。」









「ほら!


蜂飛んでるから!ブーン、ブーン………ぶーんン……


ブッチャーァァ!!!!!」





ミヤモッチャンのルール無用の地獄突きが ウッチーの喉元を貫く!!


激しく咳き込み 膝をつくウッチーに 回りが 何事かと駆け寄る。


「どうしたん?ウッチー!大丈夫?」



喉を押さえて喋れないウッチー。


「ミヤモッチャン なんかしたん?」



「えっ?いや……ハチが…ハチ………、、、」



「えっ?ハチ?ハチが なに?なに言うてんのミヤモッチャン?とにかく ウッチー、保健室行こ!」



そうして、ミヤモッチャンは 終わりの会で 先生に激しく怒られ こんな悲劇が二度と繰り返されない為に 4年1組に「ブッチャー禁止令」が発令されました。


この話の本当度 90%

素人のブッチャーは ダメ!絶対!!




明日は 

第二試合 ヤマン VS ドテチン。

を お送りします。


サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!