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モンキーパーク。

ドリルです。

これは 僕の幼馴染のヤマンと中学生からの友達オックンのお話です。


ヤマンとオックンは 一時期 一緒に働いていました。

オックンが 個人事業主でマンションなどに窓枠を取り付ける仕事をしていて 人手が足りず 困っていた所に 当時 やりたい事の為にガンバッていたヤマンが丁度 暇そうにしていたので声を掛けたらしいです。


ヤマンも生活していく為には 働かなくては いけません。

なので、二つ返事で 承諾したものの オックンの友達だろうが容赦のない 厳しさに驚いたと言っていました。


働き出して2〜3日もすれば……

「ヤマぁン!!」


と呼ばれたら、条件反射で


「ハァいイィィ!!」


と 返事するようにパブロフの犬 的な調教は でき上がっていたみたいです。


そんな2人が 愛知県へ出張で行き ある動物園の近くで仕事をしていた時でした。


ビルの窓枠を取り付ける為に 2人は 別々の階で仕事する事にしました。


「ほな、俺 この階で溶接しとくから ヤマンは次の階で段取りしといてくれる。なんかあったら呼ぶわ。」


「うん、ほな、先、下行って段取りしとくで。」


「頼むわ!しかし、この辺 猿の声 めっちゃうるさいな。」


「ほんまに、なんか近くに動物園みたいなんあるらしいよ。じゃ、なんかあったら呼んで!」


そうして2人 別々の階で仕事をしていました。



しばらくすると ……



「ハイィイイ!!」



「ハイぃぃぃ!!」


と、ヤマンの叫び声のようにも聞こえる声が聞こえ 階段から駆け足で登ってくるヤマンが見える。


「ハァ、ハァ……呼んだ?


「いや、呼んでないよ。」


「えっ?嘘?呼んだやろ?」



「いや、呼んでないから。早よ 下行って仕事してよ。」


「ホンマに?まぁ、また なんかあったら呼んで。」


オックンは、

『あいつ、なんかヤバイ薬でもやってるんか?それとも 俺が 怒り過ぎて ストレスで壊れたんかな?』


と、色々思いましたが そういえば 昔からヤマンは あんなもんか…とヤマンがなんたるかを思い出し 特に気にしませんでした。



……………

………………

そして、また しばらくすると……


「ハィイイイ!!」



と 先程と同じヤマンの叫び声が聞こえたので 今度は オックンの方が下の階へ見に行きました。



「ハィいいい!!!!」



「はぃイイいぃ!!!!」





(やばい……

 ヤバイ、ヤバイ ヤバい!!


 うそやろ!?


 あ、…あいつ……





 猿に返事してる!!


この話の本当度40%………………

と、最初 僕は 思いました。さすがに いくらオックンがエスパー伊藤に似てるとはいえ 猿のキーキー言うてる声とオックンの『ヤマァーン』という叫び声を間違えるはずないやろ…と。

しかし 次の動画を見た時、

この話の本当度 100%

に変わりました!




「ヤマぁァァン!」て言うてるわ!!



猿ってこんな声出るんですね!!






サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!