「駅伝って面白い!」あの日から10年を経て。
初めての駅伝に
「絶対に諦めない!」その考え方が心の奥底に染みついたのは、「駅伝」を経験してからでした。
中学2年生の冬、私は初めて、走者として駅伝に出場しました。襷を繋げることへの喜びと、自分の区間を上手く走り切れるのかという不安が入り混じり、程よい緊張感に包まれていました。
中学1年生からこの頃までずっと,成長痛によるケガに悩まされていました。「走りたい」そう思っていても、体が付いてきません。走れるようなっては、ケガをして、また走れるようになっては、ケガをして。
それでも、決して諦めることはしませんでした。
諦めないということが自分の正義でした。どんなに辛くても、どんなにめげそうでも、諦めない。そうして掴んだ駅伝走者の切符でした。
私の区間は5区。4区の走者が走り終える10分ほど前まで、入念にウォーミングアップをこなし、あとは心を落ち着かせます。
4区の走者が見える頃にはもう覚悟は決まっていました。「諦めない」という信念にも似た何かが、緊張を研ぎ澄まされた集中力へと変換させました。
走っていた最中のことは覚えていません。冬場の有酸素運動特有の肺の渇きのようなものを感じながら、ただ無心に、がむしゃらに、襷を繋ぎました。
どんなスポーツも、諦めないことを美徳とします。
そして、諦めないことで掴んだ報酬は何事にも変えられない喜びがあります。
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