ISFPの凄み。
INTJとは?
MBTIと呼ばれる性格診断テストによって、分類される性格タイプの一つ。その性格といえば、戦略的で長期的視点に長け、
MBTI診断のURL
https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/intj-personality
Isfpについて
isfpの印象は、精神世界の冒険家というイメージだ。時として、それが外界に現れることもあるのだろうが、それは内なる世界から端を発して、外界に出てきているに過ぎないのだと思う。
故に常識に囚われないという印象がある。常識に囚われないという点ではINTJにも少々通じるところがあるかもしれないが、INTJはどちらかと言うと、常識への抵抗である。既存のシステムや常識を作り替えたいという欲求を持っている。だからある意味では常識に囚われている。
ISFPはそれとは異なっていて、何というか自分の世界が元から存在しているという感じだ。それが凄い!と感じる。
ISFPの著名人ー関野吉晴さん
冒険家であり、医師免許を持ち、現在は武蔵野美術大学名誉教授でもある関野吉晴さん。
人類発祥の地であるアフリカから祖先の拡散の足取りを辿る旅「グレートジャーニー」を成し遂げています。
人類が数百万年掛けて、何億もの命を紡ぎながら世界中に拡散していったその道のりを、自らの足で踏破しようというのです。
そのルートは南米チリから始まり、北米アラスカまで北上。その後ベーリング海峡を渡ってロシアに渡り、ユーラシア大陸を横断。最後はアフリカのタンザニアに到着。1993年からおよそ10年掛けてこれらを完遂しています。関野さんは当時、40代〜50代。
ビジョンの壮大さ、敢行した年齢、それを成し得たこと、全て驚きでしたが、なによりも先に頭をよぎったのは「なぜグレートジャーニーを思い描き、そして敢行したのか?」ということでした。
リスク、それに費やす時間やコスト、は恐らく多大であると予測がつきますが、それに見合った対価が得られると想像できません。少なくもとも合理的ではありません。
私は興味が湧いて、関野さんについて調べることにしました。
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