見出し画像

ISFPの凄み。

INTJとは?

MBTIと呼ばれる性格診断テストによって、分類される性格タイプの一つ。その性格といえば、戦略的で長期的視点に長け、

MBTI診断のURL
https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/intj-personality

この上なく孤独、そして最も希少で戦略に長けている性格タイプのひとつで、建築家型の人達自身、これをすべて痛いほど感じています。全人口のわずか2%を占めていて、特に女性が珍しく、全人口のたった0.8%です。自分と同じ考えを持ち、その飽くなき知的追求心や、まるでチェス試合のような駆け引きについていける人を見つけるのに苦労することが多いのです。想像力が豊かな一方で決断力があり、野心に溢れている反面、引っ込み思案で、驚くほど好奇心がありますが、エネルギーを浪費しません。
https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/intj-personality

Isfpについて

isfpの印象は、精神世界の冒険家というイメージだ。時として、それが外界に現れることもあるのだろうが、それは内なる世界から端を発して、外界に出てきているに過ぎないのだと思う。

故に常識に囚われないという印象がある。常識に囚われないという点ではINTJにも少々通じるところがあるかもしれないが、INTJはどちらかと言うと、常識への抵抗である。既存のシステムや常識を作り替えたいという欲求を持っている。だからある意味では常識に囚われている。

ISFPはそれとは異なっていて、何というか自分の世界が元から存在しているという感じだ。それが凄い!と感じる。

冒険家型の人達は、人々やアイデアとの繋がりに刺激を受けながら、色鮮やかで官能的な世界に住んでいて、こうした繋がりを再解釈しながら、自分自身や新しい視点を再発明したり実験したりして楽しみます。このような方法で探求したり試みたりする性格タイプは、他にありません。これにより、自発性が養われ、親しい友人や家族からさえも何をするかわからないと思われています。

こうした気質にもかかわらず、冒険家型の人達は間違いなく内向型で、人前から姿を消し、一人になってリフレッシュすることもあり、さらに友人たちを驚かせます。しかし、一人になったからといって、何もしないでいるわけではありません。こうした一人の時間に、自らを振り返り、自分の本質を評価しているのです。過去や未来にこだわるよりも、自分のありのままの姿について考えます。そして、その修道院から再び人前に戻った時、その姿は変化しているのです。

冒険家型の人達は、自分の情熱を押し広げられる道を見い出すために生きていて、他の性格タイプよりも、まるでギャンブルや極限スポーツのような、より危険な行動が多く見られます。幸い、その瞬間と一体になり環境に溶け込めるため、大抵の人よりうまく立ち回れます。また、人との交流を楽しみ、ある種の抵抗できない魅力を持っています

ISFPの著名人ー関野吉晴さん

冒険家であり、医師免許を持ち、現在は武蔵野美術大学名誉教授でもある関野吉晴さん。

人類発祥の地であるアフリカから祖先の拡散の足取りを辿る旅「グレートジャーニー」を成し遂げています。

人類が数百万年掛けて、何億もの命を紡ぎながら世界中に拡散していったその道のりを、自らの足で踏破しようというのです。

そのルートは南米チリから始まり、北米アラスカまで北上。その後ベーリング海峡を渡ってロシアに渡り、ユーラシア大陸を横断。最後はアフリカのタンザニアに到着。1993年からおよそ10年掛けてこれらを完遂しています。関野さんは当時、40代〜50代。

ビジョンの壮大さ、敢行した年齢、それを成し得たこと、全て驚きでしたが、なによりも先に頭をよぎったのは「なぜグレートジャーニーを思い描き、そして敢行したのか?」ということでした。

リスク、それに費やす時間やコスト、は恐らく多大であると予測がつきますが、それに見合った対価が得られると想像できません。少なくもとも合理的ではありません。

私は興味が湧いて、関野さんについて調べることにしました。

ここから先は

1,097字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?