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「考えなければならない」ことは大体考えなくていい


考えないということ
考える力というのはよく重要視されるように思います。論理的思考やアイデア力と言ったり、考えることの方が考えないことよりも良いように見られがちです。

しかし考えてみて下さい。「考える」ことと「考えない」こと。どちらの方が難しいでしょうか?

誰もがとは言いませんが、「考えない」ことの方が難しいという人の方が多いのではないでしょうか?


時として考えない
考えないことの重要性を示したいという思いはありますが、常に考えないでいろ。というわけではありません。それはただの怠慢です。

世間一般に考えることの方が重要と言われているので、時として考えないことの方が良い選択であったり、考えないことの方がメリットがあるという事を認識してほしいのです。

では、考えない方が優位なときとはどんなときなのでしょうか?


主観的な見解
主観的な見解ではありますが、私が考えない方が良いと思うシーンについてお話をします。

何を隠そうと私自身も意識的に考えようとする人間です。意識的にと言いますか、無意識的に放っておけば何か考えてします。

つまり、色々と考えた結果、こういうときは考えない方が良いと思っているシーンについてです。


一つ目は失敗したときです。失敗した時は悲観的になるということももちろんありますが、失敗した事を処理しよう必死になりすぎます。

次に失敗を起こさないようにと、ありとあらゆる脳の回路を使って、対策を考えます。

これの何がダメなのか?
普段なら考えもしない事を、考えなければいけない命題としてしまうことが問題だと思うのです。

特に出世など気にも留めていない貴方でも、一度失敗や失態を引き起こし、こっぴどく上司の叱られると、普段保っている心の均衡が崩れます。

失敗に心のバランスを崩され、早く安心感を手に入れようと躍起になって、必死になって考えれば考えようとするほど、泥沼にハマっていきます。

それは解決するために考えているのではなく、安心感を得るために考えているに過ぎません。

こういう時は大抵考えても上手くいきません。


後回しはアイデアと解決策を生む。
会社に勤めている人なら誰でも、どうしても解決策が見つからない時があるでしょう。誰かに相談すればいいのかも知れませんが、誰かに言ってしまったばかりに穏便に済ませられるはずの問題が大事になってしまうこともあります。

いつまでも収拾が使えず、同じような思考を行ったり来たりする場合も、考えないということが、力を発揮してくれます。

真面目な人であれば、真面目な人であるほど、問題解決に囚われて、「やーめた」というような割り切りができません。

しかし、そういう人ほど考えないことにも効果があるのです。考えないと決めていても、潜在意識下では活発に解決策を探っています。

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