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薄毛が治らないその理由【治療方法が間違っていることが原因かも】

薄毛治療にフィナステリドとミノキシジルを使ってみたけど、効果が見られない。
そんなときは、薄毛になった原因が男性ホルモン以外にあるのが原因なのかもしれません。
男性の場合、薄毛になる原因のほとんどがDHT(ジヒドロテストステロン)が原因のAGAです。
でも、フィナステリドをミノキシジルが効果がないときは、他に原因があるのかもしれません。


フィナステリドとミノキシジルの薄毛治療で効果がでない理由

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・円形脱毛症
・脱毛症
・甲状腺の疾患
・硫酸転移酵素の活性が低い
・毛包の委縮


✓ 円形脱毛症
円形脱毛症の原因は自己免疫疾患だと言われています。
自己免疫疾患とは自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことです。
どうしてこのようなことが起こってしまうのか、原因がはっきりわからないことが多いので、円形脱毛症のようなハゲ方をしている場合は、病院で診断を受けてください。


円形脱毛症とAGAの違い
AGAの場合、薄毛の始まりはおでこの生え際、またはつむじから薄毛が広がっていきます。
そして、側頭部と後頭部の髪が抜けることがないのが特徴。
側頭部や後頭部の髪が抜けているのであれば、それは円形脱毛症の可能性があります。



✓ 脱毛症
これは髪だけが抜けるわけではなく、全身の毛が抜けてしまいます。
脱毛症も自己免疫疾患が原因となっていることも多いので、まつ毛や腕の毛足の毛なども抜けるようでしたら、病院で診断を受けてください。


✓ 甲状腺の疾患
AGAの治療をしても、薄毛が治らないときは、別の病気が原因になっていることも。
甲状腺疾患が原因で薄毛になる場合もあるので、これもすぐに病院で診断を受けてください。


✓ 硫酸転移酵素の活性が低い
フィナステリドとミノキシジルの治療で、薄毛が治らない人は硫酸転移酵素の活性が低い可能性があります。
フィナステリドは、盾の役割を果たしているものなので、抜け毛を抑える作用はあるのですが、発毛作用はありません。
発毛作用があるのは、ミノキシジルになります。
この、ミノキシジルは体内で働く硫酸転移酵素によって、硫酸ミノキシジルに変化しないと髪を生やす細胞に働きかけることができません。

AGAの原因が遺伝であるように、硫酸転移酵素の活性が低いのも遺伝です。硫酸転移酵素の活性が低い人は、カッコンエキスやゲンチアナエキスで対策をしてください。
それでもだめなら、AGAクリニックに相談を。


✓ 毛包の委縮
薄毛を長い間放置すると、やがて毛包の委縮がはじまります。
毛包の委縮が始まると、まずこの毛包器官を正常に機能するようにテコいれしなければなりません。
そこで必要なことは、HARGは成長因子導入などのAGAクリニックで行われる治療法。

毛包の委縮が始まってしまってからでは、AGAクリニックで高額治療を受けるかまたは植毛しか方法はなくなってしまいます。


まとめ

薄毛は早めの対策を!と言われますが、その理由は毛包の委縮です。
薄毛を放置した期間が長ければ、長いほど毛包の委縮はすすみます。
毛包が委縮すればするほど、ミノキシジルが効果を発揮する可能性は低くなっていきます。



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