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4年ぶりぐらいに夢先生をやってきた話

先日JFAこころのプロジェクト「夢の教室」で愛知県豊田市立小清水小学校に行き、登壇してきました。

自分自身、子供の頃は夢もなく(夢なんて叶うわけないじゃん)と思ってるようなどこかひねくれた子供で、生きてても楽しくないなーって思っていました。

そんな自分が色んなものから影響を受け、成長していくにつれ格闘技をやってみたいと思うようになり実際に始め、チャンピオンになるという目標を持ってから人生が好転し生きるのも楽しくなったように思います。

チャンピオンになったこと自体ももちろんこれ以上なく嬉しいことでしたが、そういう夢・目標を持ち、それに向かう日々こそが幸せだと思います。

自分が色んなもの(格闘技とか本とかマンガとかアニメとかゲームとか音楽とか)から良い影響を受けたように、自分が子供たちに良い影響を与えられるように…と思い今回の授業も全力で行いました。
(前回の登壇がコロナ前で今回かなり久しぶりの登壇になり緊張しましたが…!)

思えば現役中も途中からは何か具体的な目標というよりも「多くの人に良い影響を与えられる人間になりたい」というのが目的になっていました。

それは当時自分がKalafinaや梶浦由記さん達のライブに行く度に感じることでした。その思いを強くしたくてライブに行ってたとも言えるかもしれません。

もっと強くなっていわゆるスター選手にならなければ…!って感じでしたが残念ながらそれは叶わぬ夢でした。でも今思えばうまくいかなった日々も全部が尊い思い出です。

多くの人に、は難しいかもしれませんが「周りの人に良い影響を与えられる人間になる」ということは今でもできることだと思います。この夢の教室もそうですし、普段もキックボクシングを教えるという人と直接関わる仕事をしているので、関わった人の人生を180°変えずとも1°でも良い方向に変えられる人間になれたらそれはとっても嬉しいなと、そんな思いを今回の夢の教室で逆に自分が改めて感じさせてもらえました。


以上です!

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