見出し画像

行くのに「come」?

今日のフレーズはこれ

Can't I come?
和訳)僕も行っちゃだめ?

お馴染みスチュアート・リトルの一節です。
めちゃくちゃ最初の方のフレーズですね。
両親が孤児院に行って、養子に誰か選ぶという日をジョージは、弟ができる日だ!!とめちゃくちゃ楽しみにしていました。
なので、僕も行っちゃダメかな?とパパに言ってみます。
ですが、ジョージにはその日学校があったので、学校があるからダメだよ、と言われます。そんな場面の一節です。

さて、行くって「go」じゃないですか?そうでしょ?ねぇ??
なのに、このフレーズ「come」なんです?
私は「???」です。
行く言うてるのに、「come(来る)」ってなんやねん!です。

そこで調べてみました。出てきましたよ。わかりやすく説明してくれてました。

つまり・・・近くのか離れるのかによって使い分ける様です。
そもそも英語は、俯瞰の視点から、誰が何をした、何をどこで。と行った風に表すらしいんですよね。
日本語は、主観的に表したりするので、英語の表現が「??」ってなるらしいです。相手になりきって文章を構成したりすると。
この場合、日本語的には、行くなんです。
例えば、Aは、Bの家に「行く」んです。 Bの家にはAが「来る」んです。
ね?これ同じこと言ってますよね。日本語は、誰かの視点に立って文章が構成されているんです。Aの立場だと、「go」だし、Bの立場だとAが「come」なんです
一方英語は、俯瞰の視点だから、第三者目線なんです。
AがBの家に行く=A→Bという動きのみ表します。第三者から見ると、AがBに移動しているだけなのです。
AはBの家に近づくので、「come」になります。
つまり、上の2文はどちらも、A comes to B's house.となるわけです。

ちなみに、Bの家からAの家に帰るときは、A go back A's home(from B's house). となります。Aはその時、Bの家にいるので、AはBの家を離れます、なので「go」です。

これって、いわゆる英語脳になっていないと分からないですよね。。。
でも、紐解いていくと、日本語のがだいぶ難しそうな気がしています。
だって、英語なら、誰かの視点に立つことないから、1文で終わるけど、日本語は誰かの視点に立つ文章だから、誰の視点に立つかによって、構成変わってくるんですよw 私たち自然とやってるけど!
私は日本語から英語にする時、めちゃくちゃ難しい英文作っていたりします。でも、こういう物の流れとか、英文の作り方考え方を知れば、そんなに難しくないのかなと思います。もうこれは、慣れですねきっと!

だって、日本語を使っている私たちだから。

みなさん、イメージできましたでしょうか?
ではまたね!

最後まで読んでいただきありがとうございます。まだまだ未熟ですが、noteを書くことで、インプットしたことをアウトプットして、理解を深めています。応援してもらえるとやる気があがります。よろしければ、サポートお願いします♪