見出し画像

ねこ5匹を保護できた話〜半年間の片想い

happy ねこのひ!1匹でも多くの猫に安心が訪れますように!!

こんばんは!以下の記事でも少し書いたのに、あっという間に1ヶ月が経とうとしています。
今日こそちゃんと書きます!ちなみにこれも先週から書きかけてて、ちょうどよく猫の日を迎えてしまいました。

早速本題へ!

2023夏の出会い

さて、私は引っ越し先で野良猫7匹+子猫10匹を見かけてしまい、昨年夏にTNRと8匹の子猫(すえひろがりズ)を保護しました。

引っ越し前もマンションの庭に子猫が湧いて出たので、子猫の保護とTNRを行なっていましたが、引っ越し先ではボラ仲間の預かり手伝いやシェルター掃除に時間をかけたいなと思っていたところ、、、。
あんなに大量の猫を見た時の、ああ保護せずにはいられないよねわたしは、というなんだか悟りのような感覚を覚えています

そのときの詳細は当時の記事に譲るとして、そのとき2匹、捕まえられなかった子猫がいました。(何度も思うけど、子猫10匹って、、、)

大人猫たちを手術のためにみんな一時的に捕獲しても、うまく逃げた子たち。
そもそも大人はキジトラ4匹で区別つかんわい。子猫もグレートラ混じり4匹、薄めグレートラ1匹、キジトラ2匹、で突っ込みたいほど区別がつかなかったため近所のひとも数すら把握できてなかったわいわい。
結局グレー1匹、キジトラ1匹の子猫が捕まってないことが捕獲最終日に確定。

個人的には、近所の方やボランティアの方々に物資や搬入は大変お世話になりながらも、捕獲実行は14匹をほぼひとりでできたことはかなり幸運だったと思っています。
まだまだ活動歴も浅くかつ本業もある中なので、がむしゃらでしたが。。(ねこがみさま本当にありがとうございます。ご協力くださった方々本当にありがとうございます。)
それでも2匹捕獲できなかったことは本当に心残りでした。1匹でも残ればどこからか異性がやってくるorそちらへ行ってしまい、また次の盛りにはこどもが増えてしまいます。

その後2ヶ月ほどあとに再度捕獲を試みるも、だめ。
とても警戒心の強い2匹でした。

べーされてるの、わたし


もう猫いすぎてなにがなんだか

さて。そろそろここでお外にいた猫たちのリストを出しておきます。ボラ仲間の中でも混乱が生じたので。

「→」以降は名前です!
①〜⑤、⑨⑩が特によく姿を見せています。

①キジトラ♀避妊済 しっぽ短。特に慣れてる。→さちこ(幸呼)
②キジトラ♀避妊済 しっぽ長→ふくこ (福呼)
③キジトラ♀避妊済 まるまる顔→あんこ(安子)
④キジトラ♀避妊済 ②と瓜二つ→わこ(和子)
⑤サビトラ♀避妊済 特に慣れてる。→きょうこ(強子)
⑥茶トラ♂去勢済 名前未定
⑦茶白♂去勢済 名前未定
⑧キジトラ♀避妊済 長毛 名前未定
⑨キジトラ子猫 未手術要捕獲→べい
⑩サバトラ子猫 未手術要捕獲→よろず

⑨⑩が夏に捕まらなかった2匹です。

トトロ?
お庭のビュー。マチブセ時もポージングは忘れない
たまにひとりで直談判
雨の日も来るよー。冷たいのに大丈夫かなあ
べーしてたのはよろずでした
あんこはよくわかる
目くりくりふくちゃん
ほんと、どんだけいるんだ
分身の術


きっとここまで写真を見てくださった方はもうマスター。

もしかすると気付いてくださった、はちいろねこマニアさんもいるかもしれませんが、⑨⑩は8にちなんだ名前にしてます。すえひろがりズの兄妹だからです。(前掲記事参照)
ちなみによろずは、八百万から命名しましたが、「よろず」には8が入らないことに後から気づきました。堪忍堪忍。
べいちゃんは米からです。

①〜⑤のお姉さんたちは推定2〜3歳くらいで、コッコちゃん(子or呼)組です!
さちこふくこはともかく、
強く生きてくれますように→きょうこ
安心して生きれますように→あんこ
なごやかに生きれますように→わこ
にしてます。

さて、長くなりましたが保護時の話

◼︎さちこ
捕獲の詳細は省きますが、まず1番慣れていたさちこは無事保護。お外でも触らせてはくれるけど、とっても甘えてきていたわけではない感じでした。そのため保護時にはかなり戸惑っていて信じていいの??って感じが伝わりましたが、攻撃もせず信用してくれました。ありがとう。

◼︎きょうこ
次に慣れていたきょうこ。とにかく食いしん坊で、食べ物があればさっちゃんより触らせてくれる。なければ見向きもしない。
きょうこはまだ保護は狙っていなかったのですが、さっちゃんを保護した夜には姿を見せず、保護主をざわつかせました。

翌日さっちゃん初診のために病院に連れて行こうとしたとき、普段は夕方に姿を見せるのに、おはよーと挨拶してきました。そして、おなかを見せてごろんごろん。なんだかいつになく甘えてきます。

それでもとりあえず挨拶して病院へ。病院から帰ってくるとまだいて、ごろんごろん。
これは私も家に入れろって言ってんのか??という感じで、心が定まりきらないまま手が動いてしまいました。保護。とはいえ前日に姿見せなかったから心配してたのも大きいです。押して引くってこういうことか。。

お昼休みに入りかけた時間でしたが病院に電話してさちこ直後にきょうこも診てもらえました。
ふたりとも病院でも大人しく初診(血液検査、ワクチン、ノミダニ駆除)を受けてくれました。

その後2日くらいは、きょうこはおしっこしなかったり、急にパニックになりキャットタワーを介して天井まで駆け上り落ちる→また駆け上るを繰り返したこともありましたが(一度だけですがキョーレツで覚えてます。。)、たまにシャーしたりもありましたが、攻撃性は全くなく、3日後にはお腹を見せてごろんごろんしだし、無事落ち着いてくれました。

保護後3日後。くつろいでるんじゃなくてまだ怖くて腰抜けてる
戦闘体制、合体!
落ち着いた
落ち着きすぎきょうこ


さっちゃんときょうちゃんの紹介をもっとじっくりしたいのですが、すでに長くなっているので今日はよろずべいの話に移ります。

よろず、ふくこ、べいの保護

その後、とっても棚ぼた的なことがあり、よろずも無事保護できました。よろずは本当に警戒心が強かったので、がちぎれでした。

ふくこは手術済で保護予定は初めなかったのですが、、慣れそうだったので保護。(解釈ミス)

とりあえず、よろずとふくこは同タイミングで保護できたので病院に連れて行きましたが、ふくこもなかなかのシャー!ばし!で苦戦しつつ初診完了。
もっと慣れてくれると思ってた甘いわたし笑 人馴れ練習頑張ります。

よろずはブッシャー!ばちこーん!!!!!さわんじゃねーし見てんじゃねーよ!がすごかったため、1週間後に避妊去勢手術を予約し、手術時に血液検査等行うことにしました。

そしてべいちゃんも1週間後にこれまたラッキーで保護できました。べいちゃんもよろちゃんの手術タイミングに入れていただくことができ(先生ありがとうございます😭)、2人揃って手術と初診が完了しました。

よろずは女の子で、べいは男の子でした。

さちこ、きょうこ、ふくこ、よろず、べい、みんなエイズ白血病陰性で健康状態も問題ありませんでした。ふぅ。

それからの話


個別の紹介は次の記事に譲ろうと思いますが、とりあえずふくこ、よろず、べいに関しては人馴れ練習が必要でした。

毎日1匹30分〜極力1時間かけて練習しています。

ふくこは1週間ほどで警戒はされつつも触れるようになりました。よろちゃんとべいちゃんはまだまだこれからです。毎日が一進一退です。

以前は噛みつかれても大丈夫な手袋や素手でぐいぐい行ってた私ですが、皮手袋は匂いが強いし大きいので怖がらせてしまうこと、素手はまあまあ怪我したこと笑、また今までは大きくても4ヶ月の猫だったのが今回はもはや成猫に近い元子猫であることから、今回は先人たちの知恵(YouTube)を大いにお借りして、猫たちにトラウマを負わせず、自身にも怪我を極力負わせないよう、慎重に進めています。

正直今まで保護した子たちの中でも、あまり人馴れさせられないまま譲渡になった子たちが半分、、、ずっとのおうちではかなり愛情をかけてくださっているおかげでデレデレねこになりました。嬉しいけど自身の至らなさを反省。。

まだまだ結果は出せていませんが、べいよろずにも慣れてもらえるように努めますです。世の中の人馴れ練習中の先輩方にお知恵をいただきながら、、またまた慣れてない子を保護して同じく模索中の方にとってなにかヒントになれればと思います!

人馴れ練習中べいちゃん。無の境地。
どらねこ顔よろちゃん


ふたりの人馴れ練習は毎日(努力目標)インスタにあげてます。



これから1匹ずつの紹介もしていきます!
すえひろがりズエボルージョンズ(育ってから捕まったのでそう呼んでみる)とコッコちゃんず(さちこふくこきょうこ)をこれからよろしくお願いします!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?