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今、私が着たい服

今日髪の毛をちょいと染めてきました。
かわいい〜ボルドーカラーです。happy。
その帰りに街をうろついてきまして、服屋とか、雑貨なんか見たりして。
秋冬服を着れる気温になったので尚更見たくなってしまいます。今年はコロナの影響なのか、服屋さんを見ていてもお店によりますが、商品量が少ないな、なんて思いながら。(その分、見やすく選びやすいので服を買うのに時間がかかる人間としてはありがたくもありますが。)
街を歩くとお店の商品を見ることはもちろんですが、お買い物に来ている方たちにも目が止まります。
「素敵なバッグ」
「どこのブラウスかな?」
「ああいうスカート私も欲しい!」
とか。
そこで目に入ったのが件のふりふりニットです。数年前から出ているので持っている方も多いのではないでしょうか。
私の好みにドンピシャなデザインなのですが私はあの服には苦い思い出があります。
肩幅がものすごいことになるのです。フリルはボリュームを出したり華やかにする分肉付きがよく見えます。
私は残念ながら華奢ではないので、購入後、家で着て鏡を見た瞬間に
「村で評判の怪力女」
という感想が出ました。

最近よくYouTubeなんかでも見かけますが地雷メイクをする女の子が来ているような、黒ピンクフワフワヒラヒラリボンの服は見かけるたびにかわいい〜っと手に取っても、いや、と棚に戻します。
着ようと思えば着れます。しかし私に似合わないのです。大きなビジューがついたリボン付きのブラウスなんかもとてもかわいいなと思います。しかし、仕事に来て行くわけにもいかず…。

10代の頃、目に入ったかわいいを手当たり次第に身につけていた自分の無敵さが妬ましくなります。

私は年齢で言えば若者の部類に入りますが、着る服に関してはもうある程度控えなくてはと思う年齢ではあると思っています。
いくつになっても好きな服を着るポリシーを持つ人は堂々としているので似合うのです。

私は自分が着たい服を着たい時に着る!よりはその年齢の自分に合ったおしゃれをしたいというのが軸にあります。その為、それに反した服を着る私はビクビクして似合っているとはどうしても思えないのです。

しかし私は年齢を重ねるごとにおしゃれを諦めたくはありません。
30代になったらシンプルで、洗練されたデザインのワンピースやブラウスが着たい、
40、50代になったらリネンや綿素材のナチュラル、北欧系の服を楽しみたい。
60代以降は真っ赤なコートやロイヤルブルーのワンピースを着て街を歩きたい。

今ボルドーに染まった私の髪は、後60年後には真っ白です。楽しみ。
クローゼットはいつでも私の好きが詰まっている。誰にも触らせない、私の聖域。

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