INFJは天使であり悪魔?
こんにちは。季節は冬を迎え、空気が冷たくなってきましたね。
私は年末に向かって今爆速で書きたい記事をつらつらと書いています。
年末スペシャル的な?(?)
まあまあ、茶番はこれくらいにしておいて。
今回はINFJの内面について考えてみたいと思う。
というのも、世間からみられるINFJというのは、どうやら性格がいいだとか、聖職者だとか、プラスの面でみられることが多いと思うんですよね。
わかりやすく言うと、天使はINFJ、その反対の悪魔はENTPと世間で揶揄されます。
しかし、本当にINFJは天使だけの姿しかないのでしょうか?
今回はそこを深堀していきましょう。
■INFJの“天使”の部分👼
まず、基本的(?)な部分である、天使の面についてみていきましょう。
INFJが天使と言われるのは、ひとことで言うと優しいから。
INFJは、基本的に聞き手であり、相手の話を聞くことが好きで、それに同調します。また相手を理解することに重きを置いているため、否定することはまずありません。
相手が困っていたら手を差し伸べ、慰めては問題の解決に協力的になります。
またポジティブであり、相手を励ますことが得意なINFJ。
相手を包み込むような優しさを持つINFJは、純粋で優しい心の持ち主のように見えます。
実際、映画やドラマを見ても、悲しいシーンがあると泣きそうになったり、悲惨な事件やニュースを見ると「なんてかわいそうなんだ…」と胸が苦しくなったりします。
時には「あの人、なにか困っていそうだったけど大丈夫かな…」と、見て見ぬふりをしたことを後悔し、戻ってくることなんかもあるかもしれません。
また、人を尊重し、礼儀がなっていない人には苦手意識を感じてしまいます。
「この人、すごいなぁ。」
「ここは暖かい人たちばかりだなぁ」
INFJは人の温かさをかんじ、ほっこりします。その温かさから、世界がもっと平和になるといいなぁなんて考えたりもします。
こんな感じで、INFJは心の中に天使というか、人の温かさやぬくもりを感じ、この世界は素晴らしいと思うような自分がいます。
おそらくですが、みなさんがみているINFJの大部分がこれだと思います。
INFJの印象は優しくて穏やかで~… それはきっと、この部分なのかもしれませんね。
こんな純粋そうなINFJに悪魔の部分なんてあるのだろうか?と思ってしまうほど。
では次の章で、悪魔の部分を見ていきましょうか。
■INFJの“悪魔”の部分😈
INFJの“悪魔”って、いったいどんなところが悪魔なのでしょうか。
個人的になのですが、INFJは先ほど述べた天使と、人や世界を見下しているような悪魔のふたつが存在していると考えています。
①見下しINFJ
えっ、人間の温かみを感じてほっこりしているINFJが人を見下している⁉️😧
そう思うかもしれません。
全てのINFJが当てはまるわけじゃありません、そこは注意してくださいね。
でも、実際私は人を見下している部分があります。というか、人というより“人間”に近いでしょうか。
基本的にINFJは主語がデカいので、考える対象の規模は個人という小規模よりかは世界だとか人間だとか大きめです。
「人間は愚かだ」
「この世界はなんて醜いんだろうか」
なんてことを心の中で思う自分が実際にいるのです。
特にこれはNi-Tiループにはまると陥りやすくなります。
一人でいるときなんかは特に見下しモードに入るというか。。。
この前バイト先の先輩に、「人間を漢字一言で表すとなんだと思う?」と尋ねられ「“愚(か)”ですね」と返したところ「何か嫌なことあった?💦」と心配されてしまいました。笑
でも友達や仲のいい人と一緒にいるときはFeが強く働いてくれるので、そんな人を見下したりする余地はありませんし、友達のことを尊敬しているので見下すなんてもっぱら論外でもあります。
そもそも、INFJは結構プライドが高いほうだと個人的に思います。もちろん、表には出さないけどね。
最近妹に「お前マジでプライド高いよな」と言われて意識し始めました。
確かに私はプライドが富士山並みに高い。
基本的に人に期待なんてしないし、競争とかで負けたくない。完璧主義だから自分の思うとおりに行かないと納得がいかない。
「所詮はそんなもんだよね」なんて思ったりもする。こうしてみるとめっちゃ冷たいね、私。
でも、それを表に出すことはあまりない。けどたぶんちょっと出てしまっている気がする…。
INFJがどこか上から目線のように感じるかもしれません。それはこのでかいプライドと、人を見下しているから感じる上から目線なのかもしれませんね。
しつこいようですが、全てのINFJが当てはまるとは限りません。
私の彼氏にも、私がプライドくそ高い人間であることがバレてしまっている気がします。うわぁ。いやだぁ😇😇😇😇
②毒舌INFJ
INFJって、仲良くなっていくにつれてどんどん口が悪くなっていく気がします。というのも、いい意味では相手に素を出せているんです。つまり、悪魔の部分を相手に出せるようになってきた、ということでしょうか。
実際、私は妹と仲良しで相棒みたいな感じですが、妹の前だと本当に口が悪くなります。「人間ってマジで愚かだよな」と、妹に話しかけるレベル。
妹からは「お前は絶対にT。Fじゃない」と言われる始末。
でも、彼氏の前とかゼミの人たちの前でそんなこと言ったら「急にどうしたの?!」と思われてしまう。
実際INFJは、心の中でかなりツッコミいれてたりします。
「それ絶対無理じゃね?」と思いつつもニコニコしてるし、「あーあ、あの人がああいうこと言うから…」とか思っても平然としていたりする。
INFJはブラックジョークが好きな方、意外と多いと思います。
私もブラックジョークが好きなので、友達が愚痴ってきたときは共感しつつ、ブラックジョークを交えながらしゃべります。
そうしていると、結構な頻度で「意外と毒舌だよね」と言われる。
そうだよ、だって自分は自分のこと性格いいなんて思ってないからね。
こう見えて人をいじるのは好きです。心の中でいじってます。たぶん私だけな気がするけど。
■INFJの心の中
じゃあ、実際のところINFJって天使と悪魔どっちが本性なの?
そう思うかもしれません。
結論から言えば、天使の部分も悪魔の部分も含めてが本当の姿だと思っています。
天使のような、心優しく相手を思う自愛に満ち溢れた姿もINFJの姿だし、それと反対に人間を愚かだとか社会はゴミだとか思う姿もINFJのひとつの姿です。
人間が愚かであることも、人間があたたくて優しいこともわかっているからこそ、二つの両立した考えや思いがINFJにはあるのだと思います。
しかし、心の余裕がなくなると、ボロが出るというか悪魔の部分が結構出てしまったりする。
だから、INFJにとって心の余裕というのはとても大切で、自分の時間だったり、平穏な空間が、INFJの真っ直ぐで厳かな意思を築き上げるためになくてはならないのです。
心に余裕がなくなると、イライラしやすくなって、辛辣な一言を発してしまったり、世界に対するマイナスなイメージをぶつけてしまいがちになる。
INFJは「これ相手に言ったら傷つくだろうな」という言葉には結構敏感なので、だからこそ相手に突き刺さるような言葉を発してしまう事もなくはない。
INFJの心の奥底に潜む悪魔を、天使が覆いかぶさっているような、そんなイメージです。だからこそ、私は自分が性格いいとは思っていない。
心の中では結構ディスっていたりするから。
でも、温かい部分があるのも本当。
「優しくしなくちゃ」という義務感はなく、本心から行動している。
その結果、優しいね、と言われる。相手が困っていたら手を差し伸べるのが普通であり、我慢することも当たり前だと思っている。どんな人であれ礼儀は欠かさないし、人を理解しようとする。
そんな慈愛に満ち忍耐力を兼ね備えた私も、本当の私。
■まとめ
INFJは天使であり悪魔的なところもある。でも、悪魔の部分を隠すために天使を取り繕っているのではなく、天使の部分も本当の姿。
二つの両立した価値観、考え方が一緒に存在している、とても複雑な性格なんです。
だからもしINFJが急に怖いことを言い出したり皮肉を言ったりしても、怖がらないでください。INFJ的にはこころを開けている証拠かもしれません。
また、INFJがどこか闇を感じるというのも、この部分かもしれませんね。優しさの中に見える闇は、この部分かもしれない。
とにかく私はこのくそでかプライドを早く縮めるべく、たくさん熟考したいと思いました😇😇😇
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
INFJの性格が悪いとかじゃなく、良い部分の声が多いINFJは、実際こういうところもあるんだよ、ということが分かってくだされば嬉しいです。
もちろん全ての人が当てはまるわけではありません。
しつこいようですが、そこは注意してくださいね。
ではまた。
多分近いうちにまた記事を出すかもしれません😹
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