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【全部教えます】花房式後の赤みを撃退するために私がやったこと #ダウンタイム #経過 #過ごし方

みなさんこんには、はちです。

2023年1月、ニキビ跡のクレーター治療最高峰のひとつである「花房式/はなふさ式」を受けてきました。

高いお金を払い、長いダウンタイムを乗り越え、2024年6月現在ずっと悩みだったニキビ跡はここまで改善しました。
(詳細はこちら:【花房式口コミ/症例】17万円の高額治療はクレーターに効果はあったのか【ニキビ跡】

まだ少し赤みは残っていますが、クレーターはかなり、相当、なだらかになりました。

私が施術を受けた当時、花房式の料金は片頬17万円。
当時年収500万円、都内に一人暮らしをする20代後半女性だった私にはかなり大きな出費でした。

しかし、このままずっと悩んでいても問題が解決しないことはわかっていましたし、それまで何年もクレーター/ニキビ跡治療は様々受けてきましたが
いろんな施術を受けた中で、もう自分の肌はこれ以上良くならないのではと頭打ちを感じていました。

行動しないと変わらない。
高いけど、でも、行動しないと変わらない。
クレーターは時間薬で解決するものではないことも、これまでの経験からわかっている。
これで効果を感じなかったら、もう現世で自分の肌は諦めよう。

そんな気持ちで清水の舞台から飛び降りるような気持ちで施術を受けた今、やって良かったと心から思っています。

しかし、はなふさ式の後のに残ったのは成果とともに、
大きな代償・・・・

そう、施術の影響で色素沈着/赤みが爆誕したのです(涙)

施術から1ヶ月半後(2023年3月1日)


施術から約半年(2023年6月13日)

し、しつこい!!!!!


え、花房式の赤みってこんなにしつこいの?????
ある程度は想像していたけど、こんなに????!!!


半年経ったのに全然赤み引かないやん!!!????


今から花房式を検討される方、SNSでは1ヶ月で赤みが落ち着きます的な話も見ますが、それは結構しんどいと思います・・・
(もっとダウンタイム短くクレーター治療したい方は先にサブシジョンを検討されるといいと思います。安いし。【早く知って】ニキビ跡クレーターに悩んでいる方に教えたい施術No.1!サブシジョンの効果について【東京/口コミ】


さて、そんな感じでここから
ながーいながーい色素沈着と赤み治療の旅が始まりました。

施術から約1年半経って、やっと自分なりに満足のいくラインまで肌が回復したので、このタイミングでこれまで何をしてきたのかまとめておこうと思います。


基本的な治療方針

私の場合、色素沈着/赤み治療を始める前に、この部分に対する治療方針を決めていました。

というのも、色素沈着も赤みも、改善には一定の時間がかかることを過去の経験でわかっていたため、いろんなことをコロコロ試してみるよりひとつの道をじっくり極めた方が正しく効果を判定できると考えていたためです。
イメージ、ひとつの方針で3ヶ月やって振り返りをし、ダメだったらその原因分析とともに次の方針を考えるイメージです。(ニキビ治療の時も、かかりつけの先生に「まずは黙って3ヶ月通って」と言われていました)

詳しいことはこちらの記事に書いていますが(参考:ニキビ跡や花房式後の赤みと色素沈着に関する治療方針

私の治療方針は以下の通りに定めていました。

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①とにかく刺激を抑える
摩擦や紫外線の影響を極力避け、角質を守ります。
肌が回復しようとする頑張りをとにかく邪魔しない!!

②ビタミンAの導入によって肌の代謝を上げる
私の肌に残っている赤みや色素沈着は薄い色が何層にも重なってできていると考えてます。
なので、その層を一枚ずつ剥がしていく、下から押し上げて剥いていくイメージで、肌のターンオーダーを正しいサイクルで回し、徐々に色むらを無くしていこうと思っています。
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これからご紹介するアレコレは、全てこの方針に基づいて構成されています。


さて、ここから具体的なお話をしていくのですが、内容としては日々のスキンケアなど自分のできる範囲でやっていた「自宅編」とプロの力を借りて行っていた「サロン編」の大きく2つに分けてご紹介します。

あくまで素人が自分判断で行っていたことなので参考程度にご覧ください!


自宅編

まずは自宅で行っていたことからのご紹介です。

①スキンケアでビタミンAを取り入れまくる

先に述べた通り、私の肌に残っている色素沈着や赤みは角層のように肌の浅い部分にあるものではなく、もっと肌のふかーい場所に出ていた症状でした。
花房式では炭酸ガスレーザーを使ってクレーターの角をしっかり削るため、それが原因でできたものなのではと考えています。
効果を得るためなので仕方ないのですが、やはり肌にとっては大きな負担になってしまいます。

そこで、ビタミンAを取り入れて肌の代謝をあげ、ターンオーバーをしっかり促していく必要があると考えました。

ビタミンA、いわゆる「レチノール」というやつです。


普通に生きていてもターンオーバー自体はされるのですが、さらにそのスピードを上げて、したからどんどん肌を押し上げて新しい肌に生まれ変わらせていく必要がありました。

めちゃくちゃイメージって感じの話なのですが、
ミルククレープが肌だとした時に、色素沈着や赤みの原因(画像の赤い部分)がクレープの奥にあるので上のクレープをどんどん剥いて原因を外に排出していくイメージです(伝わる???笑)

ビタミンはよく「ハリが出る」「ツヤが出る」など美肌になるという文脈で語られることが多いですが、それは肌の代謝を上げることや肌細胞を活発化させる働きがあるため、結果的に先述したような効果を得ることができるのです。

ということで、私はビタミンAを取り入れることができるスキンケアを中心に使用してました。

私が主に利用していたのはエンビロンというスキンケアラインの製品です。
生まれは海外ですが、日本でも専売サロンがたくさんあって、一部の商品はネットでも購入することができます。

公式サイトから写真お借りました。

エンビロン公式サイト

レチノールを商品はコロナ以降たくさん出てきたので、価格も効果も様々です。
ですが、しっかりガッツリでレチノールの効果を感じたいのであれば個人的にはレチノールは一定の価格以上のものを購入することをお勧めします。できれば、5000円以上くらいは欲しいかな・・・

ネットでも購入することはできますが、
エンビロンで売っているレチノールもたくさん種類があるので、できれば専門家のいるサロンで相談しながら購入することをおすすめします。

一定の濃度のレチノールが入っているなら必ずしもエンビロンじゃなくてもいいと思いますが、私の場合、もともと使ったことがある商品だったのでその時のイメージもよく、なんか綺麗な人みんな使ってるしってことでエンビロンを使っていました笑

実際にどんな商品を使用していたのかは、また別の記事でまとめますね。

②トラネキサム酸を内服する

外からのケアがレチノールなら、内からのケアは何か。
もう色素沈着といえばトラネキサム酸一択でしょう。
このnoteを読んでくださるくらい、美容がお好きな方なら一度は聞いたことがある成分なのではないでしょうか。

ニキビ治療など肌の治療以外でも使われることの多いお薬ですが、私は花房先生のところで処方してもらっていました。

250mgの錠剤を1日2〜3回。食後に飲むというのをゆるゆる半年くらい継続しました。
これは主に、赤みが激しい施術直後から半年間くらいの間で継続するのがおすすめです。

※トラネキサム酸などの医薬品や肌以外の治療でも使われる貴重なお薬です。
タイミングによっては欠品していることもありますし、最近では需要が供給を大幅に上まって肌治療よりももっとクリティカル(命に関わるような)な病気の方が本当に必要な時に薬が手に入らないケースもあるようです。
薬をもらうときは必要以上に貰わないようにしましょう。


③睡眠をしっかり取る

これも代謝をあげることにつながる、というか、必要以上に代謝を下げないために意識してやっていました。

医学的にどこまで根拠があるか分かりませんが、
ちゃんと寝ていないと肌はくすむし、ちゃんと体の血が巡っている感じがしないんです。

もう色素沈着と赤みで悩んでいる時って、早くこの肌の状態をどうにかしたいからそれを邪魔することは逆に徹底的に排除したかったんですよね。
一刻でも早く、この肌を脱出したかったから。

なので、睡眠時間をしっかりとって、体のリズムを整えてしっかり肌が生まれ変わることを邪魔しないようにしていました。


サロン編

この1年半の間、肌管理に関してはクリニックでのいわゆる「美容医療」は何も受けていません。

やっていたことは、エステサロンでのレチノールを中心にNMN、幹細胞などの導入を月に1回ひたすらコツコツを継続してことのみです。

レチノールは(繰り返し書いていますが)肌の代謝をあげるため。
NMNはレチノールと一緒に導入することでその効果を最大限まで引き出すため。
幹細胞は肌細胞を活性化させるために導入していました。

導入中の様子wwww
ぬらりひょん。

花房先生にはフォトフェイシャルを勧められましたし、他にもトーニングやVビームやジェネシスなどを受けることは検討したりしたのですが、いずれもやらずにここまで来ています。(ジェネシスについてはカウンセリングでアジアン美容クリニックの先生に反対されたのでやめました笑
その時の話:【口コミ】アジアン美容クリニックにジェネシスのカウンセリング行ってきた。

美容医療を受けないという決断をしたことはシンプルで、これ以上余計な負荷を肌にかけたくなかったからです。
また、ニキビ跡や花房式後の赤みと色素沈着に関する治療方針にも書いた通り、とにかく余計なことをしない。


肌の代謝をあげターンオーバーを促進するマイルドなことしかしたくない、という方針でいくと、
いくら弱いと言われるレーザーでもやっぱり何かしたのリスクはある。

ということで、この1年半はそれ以外の方法でプロの手を借りる方法を模索しました。
正直、何もしないってことが大事なので、そこでいくとサロンであろうとエステだろうと、何もしないのが一番良かったのかもしれないですが、もう気持ち的には何かしないと落ち着かないわけです笑

今まで美容医療一択だったけど、このタイミングで新しいことに挑戦してみてもいいんじゃないか。
なんなら、美容医療に重きを置いている方はサロンやエステを悪くいう人もいるけど、本当にそうなのか自分の目で確かめてみたい、という知的好奇心もありました。


結果的には、大満足。
今までいろんな美容クリニックにいてきましたが、ここまで長く継続して一つの場所にお世話になるのは初めてのことです。


私がお世話になったサロンのオーナーの方は、
美容クリニックや大手エステサロンでのご経験を経て独立された方なのですが、もうとにかく肌オタク。ご自身のお肌もほんっっっっとうに綺麗なので説得力が半端ない方でした。

肌やさまざまな美容成分に関する知識も豊富で、ご自身で商品を作っていることもあってもうとにかく最高な美肌オタクなのです。
(なんか言葉にするとすごく「こーゆー人いるよね」って感じの一般的な紹介文になってしまうのが申し訳ない・・・)

そして何より、肌の持ち主?である私以上に私の肌に向き合い、考えてくれる。この人に肌を預けたいと思えるとても信頼できるサロンなのです。


論より証拠かなと思うので、経過の写真を載せておきます。


茶色い色素沈着が綺麗に改善


肌の色むらが改善して局所的に色の濃い部分がかなりなくなりました。


ね、色素沈着と赤みがどんどん落ちつくでしょ。
美容医療じゃなくてもここまで綺麗になるんですよ。


施術の内容は、いわゆる「美容成分の導入」です。
スキンケアの方針と同様、ビタミンA(レチノール)を中心に導入してもらいました。
美容医療のクリニックでもイオン導入とかエレクトロポレーションとかで出来ることとかなり似ていると思います。

ここはエンビロンも取り扱っているため、使用してる機械は
エンビロンのエステサロンで使っているものとおそらく同じなので最悪ここじゃなくても、いいのですが、このサロンではその時の肌の状態に合わせて必要な成分やその濃度、配分を変えてくれるのでレチノール以外の成分も必要に応じて入れてもらっていました。

ただ、基本はレチノールをたくさん入れて代謝をあげる!なので、
お近くのエンビロンのエステを受けられるサロンを探していくのもいいと思います。
ネットで「エンビロン」「エステ」とかで検索すると出てくると思います。


私はこのサロンでエンビロンを購入していることと、このサロンオーナーの情熱と圧倒的な実績に惚れて、私個人に関しては絶対ここじゃないと嫌なのですが笑
他のサロンでも近しいことは全然できると思います。

実際に行ったサロンは一応このnoteで公開しています:私が通ったサロン



まとめ

どんな治療方針をとるにせよ、色素沈着や赤みの治療はとにかく時間がかかります。
しかも、基本的に何もしない方がいいと思っているので、高いお金を払って光治療やレーザーを受けるのはどうなんだろう・・・と思います。
エステの施術も、エンビロンもお金はもちろんかかるのですが
美容クリニックで月1回レーザーやフォトフェイシャルを受けるよりはよっぽど安いです。多分、レーザーとかって1回の施術で安くても2〜3万円くらいはすると思うんですよ・・・

正直、クリニックで高いお金を払ってダウンタイムの期間が半分になるならやる価値あると思ったのですが、やってみないとわからないですよね。
私にはそこまでやる金銭的な余裕はありませんでした。

なので、少し時間はかかりましたが
自分なりのやり方でここまで来れてとても満足しています。


想いを込めて語ってたら5000文字超えの大作になってしまった笑
最後まで長文読んでいただきありがとうございました。

普段はXでも情報発信をしています!
ご興味ある方でぜひ覗いてください。

はち https://twitter.com/nanamoe01


⭐️花房式の色素沈着/赤みのダウンタイム経過に関する詳細はこちら⭐️

花房式でクレーター治療してみたダウンタイムの記録(当日〜1週間目)

花房式後の色素沈着が想像以上に長引いて辛かった様子を振り返る。(施術当日〜5ヶ月目まで)

花房式後の色素沈着が想像以上に長引いて辛かった様子を振り返る。(施術半年〜11ヶ月)


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