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肺年齢52歳(+21歳)

今週は、20年ぶりの喘息に苦しみました。

小学生の頃、私は小児喘息を抱えていました。季節の変わり目は、毎回喘息が出る。寒いと喘息が出る。激しい運動をすれば喘息が出る。

その度に、地元の病院に行き、点滴を打ってもらっていました。

中学生になると、喘息がは落ち着き、喘息だった頃の生活や、辛さをすっかり忘れていました。

喘息生活を卒業したはずの、20年ぶり今年。私は2回も(10月と現在)喘息になり、少し落ち込んでいます。

■喘息の自覚症状なし

今年2回の喘息を振り返ってみると、どちらも喘息の自覚症状がありませんでした。症状としては、喉が痛み、鼻水、身体のダルさなど、風邪の症状と一緒です。だから、市販の風邪薬や、病院で服用された薬、リポビタンやキューピーなどを飲みました。とにかく自力で治そうとしました。

しかし2~3日、薬を飲み続けても全く治らない。それどころか、悪くなる一方。

次第に、呼吸がしずらくなり、喘息の症状を感じたので、発症から4日経ちましたが、病院に行きました。

■病院の先生から怒られる

喘息患者の多くは、ヒューヒューと音が聞こえたり、肺がザラザラした音がしますが、私の場合は違います。音はしないけれど、とにかく息がしずらい。

そのことを伝えると、すぐに肺検査をされました。検査は肺活量と努力性肺活量を測定し、喚気機能を調べる方法です。するとこの結果。

【換気機能障害の分類】
・ 拘束性換気障害(肺が広がりにくくなり肺の容量が少なくなる)
(症状)間質性肺炎、肺線維症、胸膜炎、結核後遺症、胸郭(胸の骨格)の変形など
・ 閉塞性換気障害(気道が狭まり息が吐きにくくなる)
(症状)気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD;慢性気管支炎、肺気腫)、びまん性汎細気管支炎、気管の異物や腫瘍など
・混合性換気障害(拘束性換気障害と閉塞性換気障害の両方の障害を含む)
(症状)肺水腫、気管支拡張症、肺結核、慢性の気管支肺感染症、など
※社会医療法人 峰和会 鈴鹿回生病院のホームページより

診断結果を見た先生は、一切笑うことなく、真面目な表情で勢いよく言いました。

「何で、こんなになるまで放っておいたの!!」「貴方の肺は普通じゃないんだから、大切にしないと!」「2週間経っても治らないなら、CT検査をします!」

先生の勢いと、診断結果に驚き、私は「はい…(涙目)すみません。」と言いつつも、頭の中では『はい(肺)。はい(肺)。あれ?ダジャレっぽいな』とお気楽なことを考えてしまいました。けれど、まだまだ健康で、やりたいことが沢山あるので、きちんと考えました。

■身体と心は繋がっている

今回喘息になり、身体と心の健康は大切だと痛感しました。心だけは元気が取り柄でしたが、喘息中は、うっかりミスや思考にキレない。ノートを書く気になれない。次第に弱気になる。したいことがやれないことに、もどかしさを感じました。

そして、周りの方が沢山心配してくれて、有難く感じる中、余計な心配をさせてしまい、申し訳なさを感じました。

【気を付けること】
・風邪だと思っても、喘息を疑う
・1日風邪薬を飲んでも改善しない場合、すぐに病院に行く
※自力で治そうとしないこと!!
・週に2~3日、1時間程度散歩して体力をつける

『自覚症状がなくても、放置すると重症化する恐れあり』

来年はこの言葉を胸に、見えないモノも大切にしていきたいと思います。

今は元気だから心配しないでください^^♪
「スキ」して、笑ってくれると嬉しいです。

わぁぁーーーー!!が、、、頑張ります!!