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マガジン「Under the sea.」が生まれた理由

先月から発信し始めたマガジン「Under the sea.」ですが、想像以上に反響が良く、とても嬉しく思っています。

実はこのマガジンは、1つのミスをきっかけに生まれました。今日は私がマガジン「Under the sea.」を大切にしている理由をお伝えします。

■ある1つのツイートがきっかけ

先月、天草へダイビングに行った日、私は海で観察した魚をツイートしました。

普段、Twitterは日々の感じたことや、考えていることを発信したいと意識しています。なぜなら、ツイッターの発信は、自分自身であり自分の主観で、自分を助けてくれるヒントになるから。

だから、写真に一言コメントを付けて発信したこのツイートに、違和感を感じました。

それでも何度もこのツイートを眺め、「あなた(魚)の名前は?」「あなたは何を考えているの?」と思い、魚のことを考えるとワクワクしました。そして考えました。

・もっと海の中で出会った写真を残していきたい
・海で感じたことを記録していきたい!
・魚について調べたい
・福岡の海も(沖縄に負けないくらい)面白いことを伝えたい

インスタで見るような綺麗な写真だけでなく、海に潜って、触れて、感じて、調べたことを、noteでどんどん発信していこう。この思いから、マガジン「Under the sea.」を始めました。

■海の中に見えない世界がある

海の中には、陸上から観察することができない、もう一つの世界(見えない世界)があることを知りました。

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海の生物で断トツで好きなのがメスのマダコ。
1年という短い生涯の中で繁殖はたった1度。
卵が孵化するまでの1ヶ月間何も食べず、敵から卵を守り、ゴミやカビが付かないように息を吹きかけたり、酸素が回るように足で海水をかき混ぜたりと大忙し。
そして卵が孵化すると、力尽きて死んでゆくのだ。
これぞ正しく「命がけ」。健気で儚い、だけど力強いマダコの生き方に心を動かされる。
この写真、たまごを包み込んでるように見えて素敵。心の中でエールを送り、心の中でエールを送り、じっくり観察をしてきました。じっくり観察をしてきました。
※2019年9月1日 my Instagramより

ダイビングを始めて1年経った2019年9月、メスのマダコとの出会い、生物への関心が大きく変わりました。私はこのマダコを見たときの感動を、今でも忘れません。(インスタグラムの記事を是非読んで欲しいです。)

「人生100年時代」ど呼ばれる現在、長い人生をどう生きるか、お金や病気の心配など、悩んでも仕方のないことを考えたり、不安に思ったりしたことがあります。

そんなとき、いつもマダコの姿を思い出します。「1度切りの人生、必死(死ぬ覚悟を持って)で挑戦しているか?」そう問いかけているように感じるのです。

■マガジン「Under the sea.」の楽しみ方

1.コンパクトでさくさく読める
noteのつぶやきを利用しました。1記事に、1つの写真と内容を書いています。1記事2〜3秒程度で読めるので、興味のある方は、沢山の記事を、サクサク読むことができます。

2.カテゴリーで絞り込む
マガジン「Under the sea.」をパソコンで開いたとき、右側にハッシュタグが出てきます。

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このハッシュタグをクリックすると、マガジン内でハッシュタグに関連する写真のみを表示することができます。例えば「志賀島」をクリックすると、志賀島で撮った写真を絞り込んで表示することができます。

絞り込み方法については、以下の通りカテゴリー分けをしました。

【季節】
春(1月~3月)、夏(4月~6月)、秋(7月~9月)、冬(10月~12月)
四季折々の魚を季節ごとに見ることができます。
【月】
年が変わっても、月ごとに見ることができます。
「去年は観察できたのに、今年はいないんだ…。」を感じてみてください。
【場所】
潜ったエリアごとに見ることができます。
潜る場所が変わると、観察できる魚にも変化が…?

マガジンは魚に限らず、サンゴや海藻、海のことなど、見たこと、調べたこと、感じたこと、触れたことを発信していきます。

マガジンが増えていくにつれ、福岡の海に詳しくなる仕組みにしました。

陸上では見ることができない、福岡の海の世界をお楽しみください。

わぁぁーーーー!!が、、、頑張ります!!