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クリスチャンとして生きるということ(13)

〜アブラハムの信仰から学ぶ〜

今回もエホバの親友シリーズでいきましょう🤗
アブラハムという人は、「エホバの友」(ヤコブ2:23)と聖書に表記してもらえるくらいエホバのお気に入りだった人です。それくらいアブラハムはモーセと同じく人生全てをかけて信仰を実証した人でした。

アブラハムはウルという都市に住んでいました。ウルは商業の中心地で当時としては高度に発達した快適な都市でした。ただ、エホバではない異教の神ナンナとシンが崇拝されていました。それでもアブラハムはエホバ神に信仰をもっていました😊

ある時、エホバはアブラハムにこう言いました。
「あなた​が​住ん​で​いる​土地​を​出​て,あなた​の​親族​と​父​の​家族​から​離れ,私​が​示す​土地​に​行き​なさい。 私​は,あなた​から​偉大​な​国民​が​生ま​れる​よう​に​し,あなた​を​祝福​し,あなた​の​名​を​偉大​な​もの​に​し​よう。あなた​を​通し​て​人々​は​祝福​を​受ける。」(創世記12:1,2)

エホバは,ご自分が示す先の土地でアブラハムから一つの大いなる国民を作ると言われ、友人や親族を後にしてよその土地へ移転するようにとお命じになりました。
アブラハムはこの時70代、妻のサラは60代で二人には子供がいませんでした。それでもエホバに子孫を増やすと言われ、行き先も知らされずに、快適なウルを後にして移動しながら天幕生活を送ることになるのです。

「信仰​に​よっ​て​アブラハム​は,神​に​招か​れ​た​時​に​従い,神​から​与え​られる​こと​に​なる​場所​へ​向かい​まし​た。行き先​も​知ら​ない​まま​出掛け​た​の​です。」(ヘブライ11:8)

今で言うと、東京🗼暮らしをやめてキャンピングカー🚐で今から私が言うところに行きなさい、と言われているようなものでしょうか…(何かの番組みたいですが)
アブラハムの年齢や親族に囲まれ生活も落ち着いていたことを考えると、この変化を受け入れるには多大な犠牲が求められました。しかしアブラハムはエホバに対する確固たる信仰ゆえに従ったので「信仰​を​持つ​人​全て​の​父」と呼ばれています。(ローマ4:11)

ここから大切なことですが、アブラハムの例から、神への信仰は行動によって実証される、ということがわかります↓

「アブラハム​の​信仰​は​行動​が​伴う​生き​た​もの​だっ​た,と​いう​こと​が​分かり​ます。その​信仰​は​行動​に​よっ​て​完全​に​され​まし​た。」(ヤコブ2:22)

…ただ「神を信じている」と言うのが信仰ではなく、それを行いに表すことが真の信仰だということです。

信仰については、また別で詳しくお話したいと思います😌

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