はっちゃん™️

都内の出版社でIT関連書籍の編集者をやっています。編集歴20年。

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最近の記事

2023年を振り返る

4回目の「年男」の1年はどうだったか。 今年は卯年。昭和50年生まれの私にとっては4回目の「年男」の年でした。 なにか良いことがあったかなぁ・・・と振り返っては見るものの、宝くじに当選するレベルの凄いことはありませんでしたが(汗)、それなりに良い1年だっただなぁ・・・と振り返ります。 年始早々からハプニングが発生する仕事 今年は年始早々から仕事で擦った揉んだがありました。 『Web3.0の教科書』という書籍の編集担当していて、1月11日発売で刊行したのですが、これが発売

    • 「永遠」はつまらない。

      今日、『鬼滅の刃 無限列車編』のテレビ放送があって、初めて観ましたよ。 原作も映画も観ていなかったので、非常に没入して観てしまいました(笑) ※以下、ネタバレありなので、要注意! さて、話の終盤で、煉獄さんが上弦の鬼と戦うことになるのですが、その戦闘の中で、鬼から「お前も鬼になって、一緒に永遠を手にいれよう」みたいなことを提案されます。 煉獄さんは次のように返しました。 この言葉は、私の哲学とぴったり合致していて、正直、驚きました。 「うんうん、そうだよな」 と思わ

      • 死んだ母の夢を見る。

        今年のシルバーウィークは、夏季休暇や代休を利用して9連休にしました…といっても、どこかに出掛けるわけでもなく、家でまったりしています。 今日、昼寝をしていたら、初めて「亡くなった母」が夢枕に出てきました。 母が亡くなったのは5年前、2016年の5月でした。 朝の4時ごろ、窓の外が薄明るくなる中、ナースコールをしても来ない看護師さん。 死の間際に起こる下顎だけの呼吸(下顎呼吸)になっていた母の動きがすーっと静かになって、この世から去る瞬間を見届けました。 ちょうどその1

        • 日々、思うこと。

          論語の有名な一節。 吾十有五而志于学、 三十而立、 四十而不惑、 五十而知天命、 六十而耳順、 七十而従心所欲不踰矩。 「吾、十有五にして学に志し」 「三十にして立つ」 「四十にして惑わず」 「五十にして天命を知る」 「六十にして耳順う」 「七十にして心の欲するところに従へども矩を踰えず」 30代は正直、混沌とした10年だった。「立つ」、いや「立っている」のが大変だった10年間。 40代に入り、非常に安定した毎日を過ごしている。まさに「四十にして惑わず」とはこのことな

        2023年を振り返る