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『麒麟が来る』に見る裏切り者という名の救世主の存在について

#麒麟が来る

丁度タイムリーなのでこの際解説してみたい。

稀代の裏切者として歴史に名を残す二名の武将。

明智光秀と小早川秀秋の二名に関して私は時代が彼らに追いつかなかったが故の悲劇だと思う。

彼らの行動を私は英断だと確信している。
あの時信長を討たねば石山合戦と類似悲劇は
繰り返され多くの罪無き人々の血が流されていたと思われる。

もし小早川秀秋が裏切らず豊臣側についていたら
確実にお家は断絶、家臣やその家族は殉死或いは路頭に迷っていた事と思われる。

結果的に早世されお家はお取り潰しとなったが
家臣方々の命は守られた。

彼らの裏切りのお陰で多くの人の命が守られたと言う事を思えばその行為を私は英断だと思う。

三国志でも玄孫劉備玄徳は主人公キャラだが、
曹操孟徳丞相は裏切者として悪名を残している。

だがその結果、中国は統一され今の発展の礎を築いたという事を思えば彼の非情さも国を守る為に
必要な事では無かったかと私は思うのである。

まぁ、それでも私は昔から玄孫劉備玄徳そして
関羽雲長様を敬愛する立場に有るのだが^^;

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