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『ゲームで学ぶ認知症~ジャッジアイズ雑感~』

昨夜、ジャッジアイズを無事クリアー。

最後の黒岩戦は本当に泣かされた(泣)。
結局データをロードし直し
ヤクザ倒してSPを獲得し、
体力回復アイテム所持数枠増枠し、
更に依頼を熟して所持金を増やし、
体力回復アイテムを枠一杯迄購入し、
其でも黒岩戦前の戦闘で幾つか消費され、
最後の黒岩戦ではまさかの三連戦(泣)、
体力回復アイテム使い切った段階で何とか、
イージーレベルになる前に倒しきりました。

其処からは一気に
ラスト迄駆け抜けまして、
無事にラストを迎える事が
出来ました。

題名にもありますが
今回のジャッジアイズの
テーマは認知症と 
その家族の絆と葛藤、
そして医療現場の現実が
テーマでした。

確かに内容自体はフィクションですが、
ほぼ認知症関連情報はノンフィクション、
認知症患者を持つ家族のリアルが描かれ、
実際今認知症の母のケアをする身には、
迚もフィクションとは思えませんでした。

世界的にも認知症は深刻な社会問題であり、
世界各国が認知症改善の新薬開発に躍起に
なっている現実も本編では描かれてました。

更に認知症とは具体的にどういう病なのか?
そのメカニズムにも触れられていました。

所謂ゲーム内で此処迄詳しく解説された物は
本作が初めてではないかと推察されます。

ゲームをしながら認知症に対する理解を
深められた事は迚も勉強になりました。

之から家族の認知症ケアをする方々には
良き教則本になると私は思います。

又、今の日本の政治の所謂闇の部分にも
スポットが当てられ政治家の中には、
身につまされた方もおられた事かと。

利権に絡むハイエナ共の醜さ非情さも
本作ではリアルに描かれていた。

ゲームをしながらプレイしている感覚が
薄れて行き現実に身を置いている感覚に
なったのは本作が初めてである。

解き終わった爽快感とは別の感情が芽生え、
正直クリアーした安堵感よりも何とも言えぬ
もやもや感が残るゲームでした。

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