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我侭になってませんか? ~認知症介護日記~

認知症患者のケアは
本当に大変である。

私自身初期認知の
母の介護をしている。

幸い日常生活を送るに
著しい支障はないが、
やはり記憶が留まらぬ事の
苛立ちは隠せない。

特に高齢になると
感情や欲求を抑制する、
前頭前野機能が
低下する為に我侭になる。

認知症を患うと
短気になる理由が之。

直ぐにお腹が空く理由も之、
欲求抑制が失われるから。

故にお世話をする人には
尋常ならざる堪忍が求められる。

怒っても叱っても
記憶に留まらない為に
同じ事を何度も繰り返す。

故に叱ってはいけないと
頭で解っていてもつい怒鳴る、
叱る、罵声を浴びせる事もある。

すると相手も怒られたくない、
時に暴力を振るわれたくない、
その為に堪忍する事もある。

其が日常化すると堪忍を不要に
患者に押し付けてしまう事がある。

実は之が余計認知度を深めてしまい、
結果的にケアする人の負担が増える。

不必要な堪忍は血中生成毒素を増やし
細胞劣化率を高め記憶の定着を妨げる。

故に認知度が更に上がる結果となる。
最悪ケアする人の顔すら解らなくなる。

そうなっては困るので不必要に堪忍を
患者に押しつける事は注意が必要です。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。