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日本が沖縄を捨てた日

恐らく、今日終戦記念日を
沖縄に住む戦争体験者はそう呼ぶだろう。

確かに本土も大空襲や原爆に見舞われた。
だが、沖縄県民はそれ以上の苦痛を味わい、今も在日米軍兵や騒音に悩まされている。

或る沖縄県民はいう。

『本土の人間は戦争は終わったというけれど沖縄県民の戦争は終わっていない』と。

私もその意見に賛成である。

もっと早く昭和天皇が終戦を宣言していたら、あの沖縄の悲劇は生まれなかった。

あれだけの多くの犠牲を払わずに済んだ、
その事を決して我々は忘れるべきでは無い。

元々、琉球王国だったものを日本が侵略して奪った、そして日本本土に併合したのだと言う事を内地の人は忘れるべきではない。

日本に併合したのならば日本国民として国は沖縄県民を守る義務がある。

長く沖縄県民は生きる権利を奪われている。

日本国憲法に定められた『最低限の生活』すら送れていない現実を政府は痛感すべきと
私は思う。

 

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