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太ももや雑誌を叩かずに練習パッドを叩こう
昭和の頃は自分の太ももを叩いて練習してプロになったドラマーがいました。
太ももが腫れ上がって血が出るまで練習したことを、努力の証のように語っていました。
リバウンドが小さい雑誌や枕などを使って練習することを推奨する人もいます。
リバウンドが小さければ手首を始めとした腕の筋肉が強化されて、速くて強いストロークが身につきそうな気がしますよね。
でも、やめた方がいいです。
太ももを叩いて血が出
スティックの種類があり過ぎて選べない
ドラムはスティックがあれば始められるのが良いところ。
本物のドラムセットで練習したければ音楽スタジオに行けばいいし、自宅で練習したいなら練習パッドを買えば、とりあえずは大丈夫。
ギターやベース、サックスなどは中価格帯でも10万円以上が当たり前なので、それに比べたら圧倒的に安い初期投資で始められる…そんな誘い文句に惹かれてドラムを始めた方も多いと思います。
ちなみに私もそのうちの一人です。
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