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14年間の仕事納め

昨日、高校卒業後ずっと勤めた会社の最終出社日だった。
ほんとうにこの14年間がんばってきたなあ。後ろ髪は全く引かれていない。

大きな花束を2ついただいた。プレゼントもいくつかいただいたり集合写真を撮ったりして、盛大に送り出してくれた。
ちょうど年末だし、これが本当の仕事納めってやつではないか。

最終出社日の前1ヶ月間くらいは毎日出社が嫌だった。風邪引いて熱出しながらも出社せざるを得なかったし、残される人たちの今後も考えて無能上司とそれなりに戦ったりもしていた。
だからやっとそれらから解放されたという気持ちが強いんだけど、意外に心中は複雑だ。もう本当にあの会社に行かなくていいのかという半信半疑な気持ちと、残していった人たちへの心配。それから、よく定年男性に多いとされている「定年うつ」の気持ちがわかるような気がしている。

これまで嫌々ながら働いていたのに、これから何しよう、今後大丈夫かな、みたいな、自分がどこにも所属していない不安?みたいなのがある。
転職先は決まっているし、やるべきことは色々ある。これからのたったの1ヶ月間ぽっちの有休消化期間でそんなに不安に思ってたら実際に定年迎えたらどうなるんだろう。

まあなんとでもなるか。来月の今頃はまた仕事行きたくなーいってなってるよ。

現職に入社してこの14年間、いろんなことを学べたなと思います。
中でも、人よって態度を変えたらダメだって言うじゃん。正論だと思います。
だけど実際の話、人によって態度を変えていいと思ってる。

みんなに平等にニコニコ人当たり良く対応するのは理想でしかない。実際それでいると面倒なことに巻き込まれたりする。変な勘違いをしてくる人種もいるし、愚痴や雑談のノンストップマシンガントークで仕事の邪魔をしてくる人種もいる。だから今は、人によって態度は変えるべきだと思っている。自分を守るためにね。(もちろん程度は考えなければならない)

14年間の仕事納めで考えることがこれでいいのか。
まあいいだろう。わたしはがんばった。がんばったぞ!!


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