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VGC2023総括

こんにちは、Onlineです
今回は世界優勝を目指して取り組んだVGC2023の振り返りをしていこうと思います


SV発売前の取り組み


wcs2022終了後、ポケモンのモチベが一気に上がり来年の世界大会に向けての練習を始めました
自分に足りないものはまずプレイングだと思い初めてランクマを真剣に取り組み、ランクマ2桁順位の最終60位を獲得しました

次シーズンのランクマでは結果を出せなかったものの、どうすれば強い構築が組めるか、どのような場面で読みが必要か感覚的に分かってきました

SV発売〜予選前まで

とりあえず初期環境の把握をするためにひたすらTwitter等で情報収集してました
ランクマ解禁後は事前評価の高かったカブアローをメインで使いながらテラスタル環境慣れていきました。(今の自分のレベルを確認するために大阪まで行ってしずくオフにも参加、3-3でした)
2月に行われたてるチャレではダブル初の決勝トーナメントに進出。結果best8を取れ自信がつきました

3月に行われたあいオフでは4-2で初のオフでの決勝トーナメント進出。best14でした

いい感じに結果を残せてきた所で予選ルール発表
4災解禁ルールがもう来るのは予想外でした

予選開始〜ネット本戦前

一回目の予選ではパオカイとカミユイへの対策方法が分からなかった為ブーエナ込みでも上からダメージを与えられるルガルガン、パオカイに対して欠伸でコントロールできるカバルドンを採用

1回目13位 一桁取れなくて悔しい

結果は13位と微妙な順位でしたが、一応予選抜け。
雪崩外しまくりましたが、カバルドンとトドロクツキが強かったです

2回目の予選は新学期ということもあり、構築を上手く組めませんでした。チョッキツツミ強かった

3回目の予選では遂に2年間目標だった最終1位を達成。今まで頑張った成果が出て嬉しかったです

構築記事は今期2桁取れたら書きます

この流れで本戦落ちる訳ない!と思いながらひたすら本戦へ向けての練習を始めました

本戦

5月14日の朝は早起きして誰よりもこの戦いを楽しみにしてました

そして10時になり大会画面に行こうとすると何故か試合開始、そのまま20戦連続潜らされました。
同じ人ばかり当たり大会とは思えない酷さ
結果は11-8 19戦で試合終了しました。
この時は本当にショックで立ち直れなかったです
当たり前だけど再開催が決定、絶対に誰にも負けたくないと思い使える時間をすべて使って練習してました。土日は外に出ずにずっと、学校の休憩時間等も全部潰して、体調を崩してもずっとポケモンのことについて考えてました。熱くなりすぎて周りが見えなくなってきていたと思います

追加本戦

誰よりも準備して迎えた追加本戦
調子が良く9-0で予選抜けラインに辿り着きましたが、10戦目の勝ち盤面で相手に切断されて無効試合になってしまいました。タイミングも意図的だったので本当に許せなかったです

最終結果は10-1(無効1)で最終2位。切断バグか初手凍りが無ければ1位だったので悔しかったです
PJCSまで残り2週間なので最終調整していきます

5月のランクマッチでは追加本戦の構築を使って最終62位を達成。初SV最終2桁なので嬉しかったです

勝てるポケモンは楽しい

ランクマッチでも安定して勝てたので、この構築を改良してPJCSに持っていくことに決めました

PJCS2023当日

幕張メッセに行って仲良いシニア勢と合流
少し話して会場に入るために受付に並びました
会場は去年より豪華になっていてテンションが爆上がりしてました
席に座って周りの人と話しながら対戦表を確認したらまさかのシード。1回勝てば世界権利です。
ここから記憶が曖昧なのでかなり間違っている可能性が高いです。ごめんなさい。

1戦目 不戦勝

2戦目
相手 ドラパサケシパオカイ
自分 ロトムディンルーパオカミ

1ターン目

おたけびドラゴンアローはどちらも耐える&相手はディンルーの地獄突きを警戒する盤面なのでドラパの炎or鋼テラスを読みながら相手2体を雑に削れる地震を選択、ロトムはサケブシッポにできることがないのでドラパルトのドラゴンテラスケアと交代したときのケアができるため鬼火を選択しました
そして相手の選択はまさかのテラス無しおたけび鉢巻逆鱗
ディンルーにきたらほぼ勝ちだったのにロトムに直撃して負け濃厚となってしまいました。

2ターン目
自分 ディンルーパオジアン
相手 ドラパルトサケブシッポ

1ターン目にロトムを倒されて大パニック
ここから逆転するための手を考えて交代読みを通すことにしました。ドラパルトの最速はあまりいないと考え、相手の交代をケアできるアイススピナーを選択。ディンルーはサケブシッポにヘビーボンバーを選択しました
相手の選択はドラパルトは逆鱗、サケブシッポは水テラスしながらじゃれつくをパオジアンに。パオジアンが上から倒されてしまいます。何故かここでパオジアンのふいうちを逆鱗状態のドラパルトにうたない重大なミスをしてしまいます
この時点でほぼ負けが決定していて記憶がほとんどありませんが、ドラパルトの逆鱗が全部悪い方向に飛んできたこと、ハバタクカミがカイリューのアクアジェットで倒されていたことだけは覚えています。

本当に悔しかったです。切り替えなんかできる訳ないですが世界権利を賭けた戦いに勝つために試合の振り返りをします。

3戦目
相手 ディンラッシャカミユイ
自分 ロトムディンルーパオカミ

こんな大事な試合なのに不利マッチのディンラッシャと当たってしまいました。絶対勝ちます

1ターン目
相手 ディンルーヘイラッシャ
自分 ロトムディンルー

相手の初手は盤面作りのディンラッシャ。
こちらはロトムがいるためディンルーが毒テラスタルする可能性もあり、アタッカーケア&交代際の裏の物理ポケモンに刺さる可能性があるので鬼火を選択。ディンルーは削られたら裏にカミユイがいた場合負けに繋がるのでHPを半分は残す事を意識。
特に有効打がないので裏にも通る地震を選択。
相手の選択はヘイラッシャは欠伸、ディンルーはカタストロフィを自分のディンルーに集中。相手の行動から今有効打がないロトムに欠伸をうたなかったことから、早めにディンルーを倒したい意思を感じたので、裏はカミユイ予想で動いていきます。

2ターン目

こちらはディンルーを捨てる訳にはいかないので裏のパオジアンに交代。ロトムは欠伸が面倒なヘイラッシャを倒すため10万ボルトを選択。
相手の行動はウェーブタックルをパオジアンに、ディンルーはステルスロックを選択。5分くらいの盤面になったと思います。

3ターン目

相手 ヘイラッシャディンルー
自分 ロトムパオジアン

このターンは相手がテラスタル切っても大した被害を受けないので素直にヘイラッシャに10万ボルト、ディンルーにアイススピナーを選択。相手の選択はどちらもテラスタル無しでどちらにもミリ耐えされてしまい、ヘイラッシャがウェーブタックルをパオジアンに、ディンルーはロトムに吹き飛ばしだった気がします。ふきとばしで裏からハバタクカミが盤面に出てきました。

この後何ターン後か分かりませんが盤面は
相手 カミイーユイ
自分 カミロトム裏ディンルー
で不利な状況が続きました

ここで自分は相手のハバタクカミの守る読みイーユイテラス読みシャドボ。ロトムのHP管理は重要なので守りました。相手の選択はイーユイがやられたらほぼ負けの草テラバースト型。ハバタクカミはマジカルシャインだった気がします。ここから絶望して何も覚えてないです。

ラストターンは
相手 ハバタクカミ
自分 ディンルー

で相手の技を耐えれば勝ち。
相手のハバタクカミがおくびょうマジカルシャインならワンチャン耐えて勝てるのでヘビーボンバーを選択。相手の技はマジカルシャイン。耐えたら世界権利、倒れたら全てが終わり。結果は…
ディンルーはやられて2連敗で世界権利を取れませんでした。対戦後相手の話を聞くと追加本戦で当たったことあり自分のことを知ってたらしく型バレしてた状態で対戦していたことを知りました。なんでこんなにマッチング運悪いんですかね…

終了後は悲しみを通り越して怒りが爆発していました。なんでこんなに努力して実績積み上げて来たのにここで下振れで負けるんだと、意味が分かりませんでした。努力は裏切らないってずっと色んな人に言われてきたのに。twitter等で感情が抑えきれず怒りのツイートしてしまいました。反省していますが、どうしようもなかったです。全てが終わったと錯覚していて正気に戻れませんでした

これでラストシニアは終わりだし、折角の日本での世界大会で戦うチャンスを失って言葉が出ません。
最初の本戦の不具合がなかったら、追加本戦で切断バグを使われてなければ、最上位のシニア勢とは実力の差はありましたが、会場本戦で運が悪くなければ行ける実力はあったと思います

これからについて

ポケモンは続ける予定ですが、競技としてしっかりやるのは公式の対応が酷いのも加味して一旦辞めようと思います。メンタルも不安定なので休息を取りながらゆるくポケモン続けているのでこれからも関わってくれると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

















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