【数字で見るMBA】東大生より希少？MBA取得者の数

Shwmae！ UWTSD MBA日本事務局です。
今回はMBAの希少価値についてのご紹介となります。

リカレント教育やリスキリングなど社会人が学び続けることが日本においても世界標準と同様に浸透してきています。その中で「MBA学位」はどのような立ち位置なのか数字の面からチェックしてみましょう。

【MBAは何人いる？】

日本のMBA取得者（専門職大学院の経営系大学院含む）は「2500名」前後。この10年で緩やかですが増加傾向です。※文科省データ参照
東京大学の入学者数は毎年「約3000名」
実はMBAホルダーは東大生より希少な存在となります。

東大入学者　3000名　>　MBA取得者 2500名

数が希少なのは事実ですが、希少価値があるかというと別問題。
「さすがMBAホルダー」と評価を受けるのはご本人の勉強次第となります。

しかし、他の人が持っていない武器（学位）を持つことは差別化として大きな意味を持ちます。普段から差別化差別化と頭を悩ませているマーティングや広告の部署の方は分かると思います。

【アメリカのMBA市場】

対してアメリカのMBAホルダーは毎年10万人。アメリカ上場企業の管理職の約40%はMBAホルダーです。アメリカ市場ではキャリアアップのためにMBAは取得して当たり前という感覚です。MBAが当たり前の中では第三者認証を受けているMBA学位を取ることが重要です。

【大切なこと】

自信のMBAを国内で希少価値として高めていくか、外資系転職の武器として使うか、取得した（する）MBAを自分にとってどのような武器にするのか。それぞれの市場の中での立ち位置もしっかり確認しましょう。