見出し画像

モノマネ商品に勝ち目はない

最近、六次産業化やブランド化について色々聞かれたりする事が増えてきたので、今後は商品化とかブランディングについても色々書いていこうと思います。

私がハーブを始めたきっかけは「ライバルが少ない」からです。
ライバルが少ないとその産業の先駆者になれると思ったからで、ハーブの先駆者になりたい!と思って活動しています。

さて「ライバルは少ない方が良い」という一般論がありますが、ライバルが少ない先駆者である事のメリットデメリットあると思います。

その一つは、需要の取り合いになる事です。
コレが最大のメリットで、単純に100人の需要があれば、1社なら100人にアプローチできる。
でも2社なら50人ずつ、5社なら20人と奪い合いになってしまいます。

でもそれは同時に同じ商品が出た場合であって、実際は既にある商品の需要競争に飛び込む事の方が多いでしょう。

既に100人の需要を持っている商品の真似をしても50人の需要を得る事はなかなか難しいですよね。
同じ品質でも「前の方が良かった」「やっぱりあっちの方が良い」など色々言われてしまうでしょう。つまり真似商品は真似する物を超えた品質にしないと中々受け入れてもらえません。

よく、農家さんが六次産業化する際に「よくある商品」を出しがちですが、それって実はめちゃくちゃ大変な事で、まず勝ち目はなく、買ってもらう為には価格勝負になってしまいます。

スタートから価格勝負という最悪のパターンです。。。

あ、この商品ウチでもできるじゃん!真似して商品化しよう!」はイバラの道です!

なので、私はそこのハードルを上げる為に(真似されても負けないように)、高品質で勝負していこうと思ったのです。
質を落とした瞬間、ライバルに追い付かれる!という意気込みでハーブの生産から加工まで高品質化を常に意識しています。

他にも他との差別化や、ブランディングなど色々ありますが、それはまた別の記事で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?