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動物の躾と虐待の境目は Vol.223

とある猿回しのショーを観た。
完成度高くてエンタメとしてはクオリティ高い。
観たほとんどの人は満足している、楽しかったという
感想を話すと思う。
自身でも他の人に十分お薦めできるレベルだった。

レベルの高いショーを見せるために
すごく時間をかけて躾されているのだろうと感じた。

その後WEB上の評判を見てみると
猿が可哀想で虐待されているような
コメントがかなり沢山あった。

確かに紐に括られて
動きを矯正されたり
猿が鳴き声を出す場面もあり
少しかわいそうかなと思う部分もあった。

これは躾ではなくて虐待なのか??

そう考えるとサーカスや
飼い犬が鎖に繋がれていることも
虐待と捉える人はいるのだろう。
(これが人間だったら間違いなく虐待)

結局は動物たちがどう思っているかは分からない。
ただ時代によって動物との接し方や
位置付けは変わることもあるので
今後は人権と同様に動物の自由という部分にも
フォーカスされてくるかもしれない。

いつか猿回しが見れなくなる日が来るのか

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