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うまく思い出せなくても、身体は覚えている

娘が庭を見て、ここでシャボン玉をしたと言った。娘が別の部屋でパパとママが喧嘩していて、YouTube観れないくらいうるさかったと言った。その時、お兄ちゃんは喧嘩を観ていたと。

その当時の娘は喋ることができなかった。でもきっとしっかりと観ていて、その時の様子を記憶に刻んでいたのだ。子どもは生存本能が備わっている。生存本能を危うくなったとき、なんとかして生きようとする。言葉で話せるようになって、パパに教えてくれた。

パパはその話を聞いたとき、仲良くなることよりも、喧嘩しないことが一番大事だと思った。仕事でも誰かが争っているとみんなが不安になる。そして今、喧嘩を見せてない状態が一番子どもたちにとって幸せなことだと腹落ちした。