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48. 海洋保護活動「Marine Debris Program(海洋ごみプログラム)」を支援する時計〜セイコー プロスペックス〜vol. 1

みなさんこんにちは。


 今回はPADIおよびPADI Aware Foundationが取り組む海洋保護活動「Marine Debris Program」へ支援している時計「セイコー プロスペックス」についてご紹介します。


 セイコーは、これまでセイコーダイバーズを使用しているダイバーや、大いなる海へ感謝の気持ちを込めて、セイコープロスペックスSave the Oceanシリーズの売上の一部を寄付し、海洋保護に貢献しています。 セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標14(海の豊かさを守ろう)を念頭に、活動を行なっています。


国立極地研究所が取り組む極地研究支援

 国立極地研究所は、南極・北極に関する科学を総合的に研究する日本唯一の研究機関です。 極地で観測される様々な自然現象の研究、特に、近年の地球温暖化に代表される地球規模の環境変動の研究は、地球環境の将来予測に非常に重要であり、またその予測は、人類社会に大きな影響を与えます。 セイコー プロスペックスは、国立極地研究所への支援を通じて、地球規模の環境変動研究の一助を担っています。


ギリシャ・フルニ島古代船水中発掘プロジェクト

 水中考古学とは、水中に眠る遺跡を研究対象とする考古学研究で、歴史探求と水中文化遺産の保護を目的とした学問です。 また、水中遺跡の盗掘と破壊を行うトレジャーハンター達から貴重な水中文化遺産を守り、歴史を次の世代に残すための活動も行っています。

 2015~2019年のエーゲ海に浮かぶギリシャのフルニ島の調査では、島の周辺から、歴史的に重要な58隻もの沈没船が発見されました。 そして2021年からは、特に保存状態の良い水深45m地点に沈んでいる西暦4世紀頃の沈没船遺跡の水中発掘を開始しました。

 この発掘調査は、西ローマ帝国から東ローマ帝国(ビザンツ帝国)へと、地中海における西洋文明の中心地が移行した、西暦4世紀頃の地中海の海洋交易システムを解き明かすことを目的にしています。 セイコー プロスペックスは、Save the Ocean活動の一環として、ギリシャ・フルニ島における水中考古学研究への支援を行っています。


 このように<セイコー プロスペックス>の売上の一部を用いて実際に海への感謝を海洋保護というカタチで貢献しているのが凄いですよね。


 自分にはどんな形で海や地球に貢献できるのか、考えさせられますね✨

今回は記事が長くなってしまったのでこの辺で。 次回はディスカバリー・ジャパンと4つのエピソードにわたるショートフィルムシリーズ
"The Spirit of Adventurers"についてご紹介します。

 6人の大きな影響力を持つ冒険者たちにフォーカスした、雄大な自然やスポーツと向き合う物語についての熱い話です。 ぜひお楽しみに。


あなたのダイビングライフが長く楽しく続きますように。


それではまたどこかで。

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