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狭賃貸に住む私の出産準備リスト

こんにちは。
今回は私が出産前に準備した育児用品のリストを共有します。

タイトルにもあるように私は独身時代から今までずっと同じ賃貸物件に住んでいます。間取りでいうと2Kのような1LDKのような物件で、すべての部屋が明確に区分けされていない地続きになっているタイプです。

初めての育児ということもあり手探りではありましたが、それでも一番気にしていたのは「部屋の面積は限られているから、何でも買うわけではなく本当に必要なものだけをなるべく無駄なく買おう」ということでした。

なので出産前はとにかく最低限だけ準備。出産後に必要なものは適宜購入するという形をとることで、自分の中ではなるべく無駄がなく準備できたかなと思います。

初めての育児はどうしてもわからないことも多いし、良い意味でも悪い意味でも張り切ってしまいがちです。ですがどんなお家でも部屋の広さは限られているし、”赤ちゃん”が”赤ちゃん”でいる期間は短い。さらにねんねしているだけの時、寝返りするようになった時、はいはいするようになった時、、、と区分けしていくと、短い赤ちゃん期間の中でも時期によって必要なもの・不要なものはどんどん変化してきます。
赤ちゃん用品は決して安くないものも多いので、できる限り無駄がなく有効活用できるよう、みなさまの参考になれば幸いです。

1.はじめに

まずこちらは自分の一意見としての記事です。
そして意外と忘れてしまいがちなのですが、赤ちゃんも人間です。
なので大人にも夜型の人、昼型の人、よく寝る人、寝つきの悪い人、小食な人、大食いな人、、、と十人十色なように、赤ちゃんもその子によってさまざまです。

なので私の環境や子供にはこれがよかったというだけで、皆さんのお子さんはそうではない可能性もあるので、便利グッズ的なものはあくまで参考にという形で見ていただけますと幸いです。

2.いつから準備するか

一般的には安定期に入ってから28週ごろまでに、、、らしいのですが、自分は例にもれず出産ギリギリの後期にダラダラ準備しておりました。

理想としては先ほどの通りなので余裕があれば早めに準備しておいてよいと思います。が、準備品はある程度場所も取りますし、これから引っ越しがあるとか人によって状況も様々だと思いますので、皆さまが好きなタイミングで準備しましょう。

3.出産準備リスト

出産前に育児用品を準備するにあたって、とにかくあまりスペースをとらず無駄なものを購入したくない!と思っていたので、こちらのサイトを参考に準備を進めました。
こちらは私と同じく「必要なものは人によって異なるので出産前は絶対にこれはないとどうにもならないという最低限のものだけ準備して、産後赤ちゃんの様子を見ながら適宜必要なものを買い足していく」スタイルで記載されている記事なのでとても参考になりました。

なので先ほどのサイトを参考にしつつ、私が出産前に準備したものを紹介します。必要だったものには◎、不要だったものには×をつけています。

【衣類関係】
・短肌着5~6枚→◎
赤ちゃんの肌着にはいろんな種類があります。まずここが何も知らない自分を混乱させた第一関門でした、、、。
肌着の種類の説明は省くとして、とりあえず冬に生まれようが夏に生まれようが短肌着だけ買っとけと覚えといてください。

生まれたばかりの赤ちゃんはとにかくおむつ交換頻度が鬼です。めっちゃおしっこするしうんちする。
うちの子供が新生児のころ排泄頻度どのくらいだっけと思って過去の記録見たら、うんちは3~6回/日、おしっこは10~15回/日してて泣いた。つまりこの回数だけおむつ交換してるということなので、おむつ交換の頻度を考えるとさっと交換できる丈の短い短肌着が楽ちんです。
それと赤ちゃんは基本とても暑がりです。よく汗をかくので、服の目安は大人の着てる服のマイナス1枚といわれているくらいです。また必要以上の厚着はSIDS(乳幼児突然死症候群)の原因にもなりえます。
ですのでよっぽど寒い地域でない限り短肌着だけで問題ないと思います。

枚数ですが産前はとりあえず5~6枚くらいあれば充分。うちは吐き戻しが多く着替えのストックが間に合わないことがあったので、産後に5~6枚ほど買い足して最終的には10枚ちょっとで運用してました。
この辺は産まれてから増減させてください。

※個人的に普段使いベビー服はユニクロ一強。乾燥までガシガシやっても全然よれない。価格も安い。

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タンハダギ(2枚組)¥990

・ロンパース5~6枚→△
先ほどのサイトを参考にサイズ50のロンパースを5~6枚ほど購入しました。
が、個人的には生後1ヵ月までは健診以外でお出かけすることもないし、室内では空調がしっかり効いているので肌着だけ、いざお出かけできる月齢になったときには少しきつくなってる、、、という感じだったので、少し余裕をもってサイズ60のロンパースを3枚くらいで充分だったかなと思います。

あと産まれて実際わが子の顔を見ると「この服着せたい!」みたいなのもたくさん出てくるので、産まれてから自分の可愛いと思うロンパースを追加で購入するでも遅くないかと。とりあえず産前は3枚ほどでOK。

※ロンパースも上記同様、日常使いのものはユニクロ一強。柄も結構かわいくて私はほぼユニクロばっかりでした。
デメリットをあげるとすれば、ユニクロのベビー服は愛用してる人めっちゃ多いので街中ですれ違う赤子たちとペアルックになる率高い。

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Joy of Printフライスカバーオール(長袖)



・セレモニードレス1枚→△
こちらは退院時にセレモニードレスを着せたい方は購入しておきましょう。
別に日常で必需品というわけでもないですし、買うつもりない人もいると思ったので△にしました。

値段はピンキリですが、そんなに何回も着るものでもないので思い切って奮発するもよし、何回も着ないからこそ予算抑えるでもよしです。
自分は完全に後者でした。(ケチ)

※アカチャンホンポのセレモニードレスが予算と見た目のバランスがちょうどよかったので、私はアカチャンホンポで購入しました。あまり予算をかけたくない方は参考までに!

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お宮参り洋装/お祝いイベント - 通販|アカチャンホンポ|オムニ7


・靴下類→×
新生児用の靴下とか靴とかの小物類ってめちゃくちゃちっさくてかわいいんですよね。買ってしまう気持ちもわかります。
が、まじで使うタイミングがなくて置物になりました。ジェラ●ケの靴下買ったけど一度も使用してません。
赤ちゃんは手足で体温調整をしているため冬でも室内では裸足が鉄則、ミトンも同様の理由で推奨されていません。真冬にお出かけするときは靴下つけてあげたほうがいいですが、最初はほぼ出歩きませんのでわざわざ産前に用意する必要ありません。
出歩くようになったらサイズアウトしてる可能性もあるので。(自分がそうだった)

衣類関係まとめ》
肌着はおむつ交換頻度や吐き戻しによる着替えを考えて季節問わず短肌着のみでOK。最初は5~6枚で問題ないが、状況を見て10枚くらいに買い足しても。
ロンパースは外出頻度が少ない+すぐサイズアウトするので3枚くらいで充分。サイズは50ではなく余裕を見て60にしておくと安心。室内にいるときは空調しっかり効いてるし肌着だけ着せておけば問題ない。
靴下などの小物類は室内では使用しないのと新生児サイズは秒でサイズアウトするので不要。1ヵ月健診がおわって外出頻度があがってきたら季節に応じて買えばOK。

【おふろ関連】
・ベビーバス→◎
赤ちゃんを沐浴させる際に必要なベビーバス。
私は最初「なんだ1ヵ月しか使わないのか。ならレンタルでいいや」と思い、プラスチック製のベビーバスを2ヵ月ほどレンタルしました。
返却後、自分と一緒にお風呂に入る練習を何度かしました。しかし、首が座ってない赤ちゃんと一緒にお風呂に入る難しさと何度チャレンジしてもワンオペで赤ちゃんとお風呂に入る難しさでストレスMAXだったので、新たにベビーバスを買い直して未だに愛用してます。

自分は空気で膨らますタイプのベビーバスを愛用。
軽いし、子供が頭を打ったとしてもふかふかで痛くないので重宝してます。不要になったら空気を抜いてコンパクトに処分できるのも◎。


教科書通りに進めるのも大事だけど一番大事なのは「いかに自分が負担にならないか」です。なのでわたしのようにワンオペ風呂無理!!なら、無理に一緒に入る必要ないと思います。
(こちらのベビーバス本当は3ヶ月までなんですけどね、、強くオススメできるものでもないので自己責任で。)


・ベビーソープ→◎
赤ちゃんの全身を洗うベビーソープ。
いろんなメーカーからいろんな種類のものが売ってますが子供が産まれないことには肌に合う合わないは分からないので、赤ちゃんが使える適当なものを1つ購入してください。
その際、泡タイプのベビーソープがオススメ。首が座ってないうちは片手で赤ちゃんの首を支えて、片手で身体を洗うことになるので、リキッドタイプだと片手で泡立てる羽目になりかなりしんどいです。

自分はピジョンの全身泡ソープ使ってます。今まで特に肌トラブル起きてないので新生児の頃からずっと同じ。
産院はアラウベビーの泡タイプでした。

・湯温計→×
私は買ってないですが一応言及。いらん。
湯加減なんて自分の手突っ込んだ方が早くないですか?熱いか冷たいかなんてわざわざ温度測るより自分のさじ加減の方がよっぽど正確。
しいて言えば、赤ちゃんの肌は大人の半分の厚さというので、大人の感じるちょうどいい湯温よりも気持ちぬるくしてあげればそれで問題なしです。
とにかく湯温計いらん。


《おふろ関連まとめ》
ベビーバスは空気で膨らますタイプのものがオススメ。教科書では1ヵ月経ったら一緒にお風呂入れるとは書いてあるけど、まだ首の座ってない赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは至難の業。
”一緒にお風呂に入れる”というだけで”ベビーバスを使ってはいけない”というわけではないのだから、自分のやりやすいようにすればOK!
ベビーソープは適当なものを1つ買っておく。いちいち泡立てするのは大変なので泡タイプがオススメ。
湯温計?そんなん自分の手突っ込めば熱い冷たいくらいわかるだろ!いらん。大人の適温より気持ちぬるいかなくらいにしとけばOK。

《参考》
こちらの沐浴動画がとても参考になります。産院でも入院中に沐浴指導はありますが、退院後沐浴実践するときにこの動画を観ながらやってみるとスムーズかも。


【寝具関連】
・ベビー布団→◎
赤ちゃんの寝床は大人とは別で必要なので購入しましょう。
ベッドで一緒に添い寝という人もいますが、落下したり大人の寝相で圧迫させてしまったりという危険性があるのであまりオススメはしません。(でも一緒じゃないと寝てくれないときもあるよね~~~~~~~~~泣)

Amazonのほか、西松屋などでも掛布団敷布団など一式がセットになったベビー布団セットが売ってます。
柄など好みのものを購入すればOKです。

一応私が購入したものを載せておきます。
値段も手ごろだし、柄もシンプルで好みだったのでサンデシカのものにしました。

《注意》
ベビー布団セットには掛布団・枕がついていますが、基本この2点は使用しません。なぜなら赤ちゃんは自分で顔にかかったものを払うことができないため、窒息の可能性があるからです。
ですので掛布団はおくるみや家にあるバスタオル、スリーパーなどで代用してください。枕は不要です。

「え、じゃあベビー布団セットじゃなくてええやん、、」と思った方、正解です。最低限赤ちゃん用の硬めのマットレスさえあればどうにかなります。

ただこれは純粋にマットレスのみなので別でマットレスシーツや防水シーツを買う必要があります。
そのような備品を色々追加購入してるとベビー布団セットと価格があまり変わらないので、とりあえずこれだけ買っとけばOKなベビー布団セットをオススメしました。

・ベビーベッド→×
ここは意見がわかれると思いますが、、、まず、うちの家にはベビーベッドを置くスペースがなかったので購入しませんでした。
あと妊娠前からベッドを処分して布団生活にしてたので赤ちゃん用の布団を自分の横に難なく置けたというのも大きいと思います。

後述にもありますが、ベビーベッドで寝てくれる子と寝てくれない子というのがいます。これは正直産んでみないことにはどっちなのか分かりません。
また新生児期は24時間頻回授乳なのでいちいち授乳をするたびにベッドから持ち上げて、また授乳が終わったら元に戻すというのも結構手間かもしれません。(そして背中スイッチ入り寝てくれない負のループ。死)
そしてベビーベッドもねんねしてるだけの頃はいいのですが、つかまり立ちなど動きが活発になってくると逆に危なくて使えなくなります。
使用期間も限られてくる大物家具になりますので、家に置くスペースのある方やベビーベッド設置を検討してる方は一旦レンタルしてみてそこから様子見するというのでもアリかなと。

※一応こういう大人用ベッドに置く赤ちゃん用簡易ベッドみたいなのも売ってます。結構評判いいですが、私は使用したことないのでどんなもんかわかりません。


《寝具関連まとめ》
ベビー布団はセットになってるのでも、マットレスのみのタイプでもどちらでもOK。単品購入の場合は別でシーツ類を購入すること。
セットについてくる掛布団と枕は窒息の可能性もあるので使わない。掛布団はおくるみやバスタオル、スリーパーなどで代用すること。枕は不要。
ベビーベッドは使用期間も短いので皆さまの家事情に応じて必要かどうか考えて。必要にしてもその子によってはベビーベッドで寝てくれなかったりすることもあるので、まずはレンタルという手もアリ。

【授乳関連】
・240mlプラスチック製哺乳瓶1本→△
完全母乳でいくのか、混合でいくのか、完全ミルクでいくのかはそれぞれ産後の母体状況などによっても異なるので一概には言えませんが。
特にどうしたいのか決まってない場合は事前に粉ミルク関連用品を購入する必要はありません。一旦は母乳前提で考えてもらって、産後の様子を見ながら随時購入で大丈夫です。

私は退院後からほぼ完全ミルク育児ですが、産前に購入したものは何もありませんでした。入院中から退院後に哺乳瓶や乳首、粉ミルクを購入してます。
完ミの自分でこんな感じなのでわざわざ焦って購入する必要はありません。もし色々買ってしまうと、産後完全母乳でいけそうとなったときに哺乳瓶とか丸々無駄になってしまいますからね、、、。

もしどうしてもというのであれば、240mlのプラスチック製哺乳瓶を1本だけ購入しておきましょう。
哺乳瓶は容量が160mlと240mlの2種が一般的ですが、赤ちゃんの飲む量というのは恐ろしいほど早く増えていきます。その子にもよりますが、うちの子は生後2ヶ月すぎたあたりからすでに160ml以上飲んでたのでそう考えるとサイズアウトあっちゅーまですね。
大は小を兼ねるということで最初から240mlサイズでOK。
あと哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製がありますが、私は手首が疲れやすいのと持ち運びしやすい方がよかったので家にある哺乳瓶はすべてプラスチック製です。この辺は好みだとは思いますがミルクの頻度が高いのであればプラスチック製の方が楽ちんだし、母乳寄りの方であればガラス製でもいいと思います。

スヌーピーかわいい。
ピジョンの哺乳瓶240mlについてくる乳首のサイズは生後3ヶ月~だけど一旦このままでOK。乳首もミルクが必要になった場合に月齢に合わせた乳首を購入してください。

・哺乳瓶用洗剤、スポンジ、哺乳瓶消毒アイテム→×
この辺はちょっとこの記事の話題とは逸れるんで詳しくはまた完全ミルク育児の記事でも作って記載したいんですが、とりあえずこういうのは大体いらんと思っとけば大丈夫です。
電子レンジでできる哺乳瓶消毒とかいらん。家にある鍋に哺乳瓶ぶち込んで熱湯に5分くぐらせとけばOK。
赤ちゃん用の洗剤?スポンジ?いらん。家にある洗剤とスポンジで大丈夫。そんなの使ってなくても齢30の私含めみんなすくすく元気に育ってます。

《授乳関連まとめ》
最初から完全ミルク予定の場合を除いて、特にどうするか決まってない場合は母乳育児前提で考えてミルクに必要な準備品はそろえなくてOK。
産後必要になってきた時に粉ミルクなどを適宜購入すること。もし事前になにか購入するのであれば240mlのプラスチック製哺乳瓶を1本のみ購入だけでよい。
哺乳瓶用に赤ちゃん用洗剤だとか哺乳瓶用スポンジとか売ってるけど不要。別に専売品じゃなくても普通のもので代用効く。

【お出かけ関連】
・抱っこ紐→◎
産後しばらくは健診くらいしか出かけないので産前準備にマストというわけでもないけど、やっぱりあった方が段違いに便利なもの。
私は①室内やちょっと近所に買い物など、さっと着用できる簡易的な抱っこ紐②お出かけ用の抱っこ紐の2種類を使用しています。

お出かけ用に作られた抱っこ紐は母体と赤ちゃんをしっかり安全にホールドするような作りになっているので、着用するのに少し時間がかかります。
赤ちゃんからの抱っこして~~という泣き要望や、さっと赤ちゃん連れて近くのスーパー行くだけという時にはお出かけ用の抱っこ紐だと少しまどろっこしいのですよね。
なので私はさっと着けれる抱っこ紐もあるとかなり便利だったので2種類としました。
どちらか1つというのであれば後者のお出かけ用の抱っこ紐を購入してください。大は小を兼ねる理論。

①室内用
室内用にはみんな大好きコニーの抱っこ紐サマーを使用してました。

コニーはサイズ選びが結構重要だったりするので、公式サイトを確認してくださいね!

②お出かけ用
お出かけ用はこれまた定番のエルゴベビー。

エルゴはサイズ調整ができるので他の家族と兼用できるのがいいですね。(コニーは自分のサイズで購入する必要があるので自分以外は使用できません)

ほかの数ある有名抱っこ紐を使用したことないので比較はできませんが、見た目など自分の好みのものを購入すればよいと思います。
1点だけ共通して言えるのは、産まれた時期問わず夏用素材のものを購入してください。
なぜなら子供抱っこしてると年中くっっっっっっっそ暑いからです。

・チャイルドシート→状況に応じて◎
自家用車のある方で退院時に自家用車で帰宅する方は必須。6歳未満はチャイルドシート着用が義務付けられているので必ず事前に購入しておきましょう。
自家用車を持っていない、公共交通で移動する方は不要です。あとタクシー移動もチャイルドシート不要なので気にしなくてOKです。
チャイルドシートも値段ピンキリですがセカストとかブックオフとかにめちゃくちゃ状態いいものが3000円とかで売ってたりします。新品購入前にこういう店をちょっと覗いてみるのもアリかと思います。

・ベビーカー→×
ここも意見分かれるところですが、、、個人的には産前にわざわざ準備する必要はありません。

ベビーカーには新生児から使用できるA型、生後6ヶ月ごろから使用できるB型の大きく2種類があります。A型はまだ首の座っていない赤ちゃんを乗せられる分リクライニングできるようになっているため、車体がしっかりしています。なので嵩張るし重たいです。価格は安いもので4万弱~10万円くらい。
B型は生後6ヶ月ごろにならないと使用できないので、ある程度機能面が簡略化されている分とてもコンパクトな作りになっています。価格は1万弱~3万円くらい。

私は産前ではなく産後にA型ベビーカー買いましたが、結局今の時点(生後7ヶ月)で2回ほどしか使用してません。というのも個人的にベビーカーって小回り効かないし、どこ行くにしてもエレベーターや通路の広さを確認しなきゃいけないのがとても手間で、、、。
であれば多少重たくても抱っこ紐の方が全然楽だと感じるタイプなので(といっても今の抱っこ紐は負荷が分散されてるので身体の負担は最小限に抑えられてます)、ほぼ使わなかったというのがあります。
あと自分の子供があんまりベビーカー好きじゃなかった。こういうのにも好みがあるんですよねーーー。

なので今だったらベビーカー買うにしても予算が抑えられるB型が乗れるまで待つと思います。
ただ酷い腰痛持ちの方や抱っこ紐を使うと頭痛がするという方も中にはいらっしゃるので、無理に抱っこ紐を使う必要はないと思います。

《お出かけ関連まとめ》
しばらくお出かけはしないにしても、ずっと腕で抱っこは両手が拘束されてなにもできなくなるし身体も疲れるので室内でも使えるような簡易的な抱っこ紐があると便利。
簡単に着脱できる抱っこ紐・長時間おでかけする時に使える抱っこ紐の2種で運用。どちから1つなら後者。
チャイルドシートは自家用車持ちの家庭は必須。自家用車を持っておらず、移動手段が公共交通のみの人は不要。
ベビーカーはできればB型乗れるまで待つのが吉だが、腰痛持ちなどやむを得ない事情の場合は産後落ち着いたタイミングでベビーカーを購入して!

【ベビーケア関連】
・紙おむつ新生児用1パック→◎

これは言わずもがなですね。
ただおむつは凄まじい勢いでサイズアウトするので新生児用サイズのものを1パックだけ購入すればOKです。1箱じゃないよ!1パック!!
そろそろなくなりそうになったらまた1パック購入という運用にしてくださいね。おむつはサイズアウトすると厄介なので無駄が出ないようにしましょう。

おむつも色々メーカーがあって何がなんだか私もいまだにサッパリなのですが、ムーニーの”ギャザーが勝手に立つ”という売り文句に惹かれて今もずっとムーニーです。めっちゃムーニーポイント貯まったからそろそろ玩具に交換したい。
おむつも子供の体型などによって合う合わないあると思うので、一旦気になるのを買ってみて漏れたりかぶれが気になるなどがあれば別メーカーを試すという感じでよいかと。


・おしりふき→◎
これも言わずもがな。
おしりふきは本当にいろんな種類試しましたが、コストコのおしりふき最強。とにかく厚手で水分量も申し分なし、うんちの時もそこまで枚数使わなくて済むので経済的。
コストコのおしりふきを1回使うと他のおしりふきが薄くて心もとなく感じます。コストコといいつつ普通にAmazonで手に入ります。
おしりふきはおむつみたいにサイズアウトとか無いですし何かとよく使う消耗品なので、気に入ったものを箱買いがセオリーです。



・おむつ用ごみ箱→△
先述の出産準備リストに記載があったのでとりあえず購入しましたが、結果的には不要でした。よくよく考えたら私集合住宅なので24時間ゴミ出しできるんですよね。おむつのゴミ気になったらすぐ捨てられるっていう。

もしかしたら戸建て住みの方なら必要なのかもしれませんが、おしっこおむつは現代おむつの消臭力のおかげで匂い気にならないし、うんちおむつはこれから記載する「おむつがにおわない袋」にいれておけばマジで匂いません。
なのでわざわざおむつを入れるだけの箱を用意する必要って多分ないんじゃないかな。ちなみに私の購入したおむつ用ごみ箱は今子供のおもちゃ入れとして活用させていただいております。

・おむつがにおわない袋→◎
最強の消臭袋。くっさいうんちのおむつもこの袋に入れて口を縛れば、顔の前に持ってこようとまじで匂いません。
少し割高かもしれませんが使用するのはうんちの時だけなのでかなり持ちます。買っておいて損なし。

色々サイズ展開されてますがおむつ1個つめるだけならSSサイズで充分です。

・爪切り→◎
大人用の爪切りでは代用できないので赤ちゃん用の爪切りを購入しましょう。赤ちゃんは新陳代謝が活発なので3日に1回くらいの頻度で爪切りします。こちとら1ヵ月前の傷すら治らないのに、、、。

最近は色々アイテムがセットになった爪切りが売ってるけどピジョンのこれで充分です。
このまま爪切るとめちゃくちゃ爪の残骸が飛び散るので、刃先にクリームとかワセリンをつけてから爪切りすると残骸が飛び散らなくて便利というライフハックをTwitterで教えてもらいました。

産まれる前は「ぶきっちょのワイがこんなハサミで小さい爪切れるんか、、、!?」と不安でしかなかったのですが、いざ子供が寝てるときにやってみたら余裕で切れました。なので皆さまも大丈夫。

・保湿剤→◎

生まれてすぐのスキンケアで、その後お子さんのアトピー性皮膚炎・皮脂欠乏湿疹・アレルギーや喘息症状の減少につながります。

出典
赤ちゃん・子供のスキンケアと保湿剤の塗り方|尼崎の「にこにこクリニック」

一昔前は赤ちゃんの保湿はそこまで必要とされてなかったのですが、現代はアトピー性皮膚炎などの減少につながるといわれており超超超必須です。ですので風呂上りなど気づいた時に保湿をしてあげましょう。

保湿剤は赤ちゃんが使えるものであればなんでもOKです。
使用頻度が高いのでポンプタイプが便利。私はCeraVeのポンプ式クリームを子供と私で兼用してます。無香料だし大容量だしで数年前からずっと愛用中。

・綿棒→◎
家にない人あんまいないと思うけど、もし家にない場合は買っておいてください。沐浴後のへその緒ケアや耳の裏を掃除したりするのに使います。
赤ちゃん用の小さいサイズのものが売ってますが大人が使ってるサイズをそのまま使用してもらって大丈夫です。
私はずっと大人と同じサイズの綿棒ですが赤ちゃん用の綿棒が必要だと感じたことは特にないです。


・消毒液→◎
よく家の救急箱とかにあるようなやつ。これも家にない人だけ購入してください。沐浴後のへその緒ケアに使います。この辺のやり方は入院中に産院で教わるのでここでは省略します。


・ガーゼ5~6枚→◎
お口拭いたりとかに使うガーゼ。新生児期は正直あんまつかった記憶ないけど、生後しばらく経ってよだれ多くなってきたり離乳食食べるようになってからの方が使用頻度あがった気がする。
なので必須なのかと言われたら謎なのですが汎用性高いので買っといて損はないと思います。西松屋やアカチャンホンポなどのベビー用品店のほかドラッグストアでも売ってますので5~6枚ほど購入しておきましょう。

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ガーゼハンカチ10枚入 そのまま使える湯ざらし加工

アカホンのこのガーゼは予め水通しせずに使えるのでズボラ人間のわたしにピッタリでした。あと結構頑丈で今でもへたれず現役。

・ハンガー→×
ただでさえ量の多いベビー服をいちいちハンガーにかけるとかまどろっこしくてやってられません。私は元々家にある収納を1段子供用にしてそこに衣類すべて仕舞ってます。

・おむつストッカー→◎
上記の細々したケア用品をすべておむつストッカーという仕切りのついたバッグに収納して床に置いてます。
仕切りは自分でカスタマイズできますし、外側にはたくさんポケットがついています。さらにコンパクトなので部屋移動する際もとりあえずこれさえ持っていけばどこでもおむつ交換などがさっとできて便利です。

赤ちゃん用品収納はイケアのキッチンワゴンが人気ですが、賃貸住みにはでかいしそもそもこんな大層なものをおむつ入れたりするだけのために買いたくなかったので私はバッグタイプにしました。

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こういうの。よくインスタグラムで見るよね。

《ベビーケア関連まとめ》
紙おむつはすぐサイズアウトするので新生児用サイズ1パックだけ購入でOK。まとめ買い厳禁!!
おむつ用ごみ箱はいつでもごみ捨てできる集合住宅住みの人はいらない。戸建てに住んでる人でも匂いが気になるうんちのおむつだけはおむつにおわない袋にいれておけば必須というわけでもない。
綿棒はベビー用じゃなくて普通のサイズでOK。

4.出産準備リストまとめ

長々と書きましたが、以上を踏まえたうえでの出産準備リストまとめです。

【衣類関係】
・短肌着×5~6枚 ※ユニクロ最強
・ロンパース(サイズ60)×3枚 ※ユニクロ最強(2回目)
・セレモニードレス ※着せたい場合のみ。アカホンオススメ。

【おふろ関連】
ベビーバス ※空気で膨らますタイプがオススメ。
ベビーソープ ※泡タイプがオススメ。

【授乳関連】
特に必要なし。
※事前に買うのであればプラスチック製哺乳瓶240ml×1のみでOK。

【お出かけ関連】
・抱っこ紐 ※室内でさっと使える簡易的なもの
・チャイルドシート ※自家用車持ってる人のみ。

【ベビーケア関連】
紙おむつ新生児用×1パック ※まとめ買い厳禁!
おしりふき ※コストコおしりふき最強。
おむつがにおわない袋
爪切り
保湿剤 ※銘柄は好みでOK。ポンプタイプがオススメ。
綿棒 ※家にない人だけ。赤ちゃん用じゃなくてOK。
消毒液 ※家にない人だけ。
ガーゼ×5~6枚
おむつストッカー

5.その他

玩具などの娯楽品はそれぞれ赤ちゃんの好みなどもありますので、産後にポチればいいと思います。あと最初のうちは赤ちゃんも視力が弱くて大して見えてないので玩具見せたところでほぼ興味示してくれません。なので産後1ヶ月くらいからでOK。

ベビーベッド、ハイローチェア、バウンサーなど赤ちゃんグッズにはいろんな大物家具がありますが、こちらも赤ちゃんによって合う合わないがかなりわかれるアイテムです。そして結構いい値段する。場所もとる。
高いお金をはたいて購入したのにうちの子はギャン泣きでほぼ使わなかった、、、という声もよく聞きます。

このようなアイテムは使う時期も短かったりするので、他の方のレビューを見て安易に購入せずベビー用品レンタルサイトでレンタルしてみたりするのが良いかと思います。

実際自分は電動のハイローチェアを月額3000円でレンタルしました。
生後3ヶ月になる前くらいに子供がハイローチェアに飽きたのと身体が大きくなって窮屈そうだったので返却しました。
すごくお世話になったアイテムでしたが正味3ヶ月も使用してないので、レンタルでよかったと心底思います。(電動のハイローチェアは新品で定価4~5万くらいします。たけぇ。)

レンタルだからといって使用感があるとかもなく、ほぼ新品に近い状態で届きます。もしそのまま使用し続けたい場合は現品をそのまま買取できるサービスとかもあるので、レンタルはなにかと便利。

レンティオはベビー用品だけでなく家電全般を取り扱うレンタルサービス。
ナイスベビーはベビー用品に特化したレンタルサービス。

電動ハイローチェアのレンタルはレンティオの方が安価だったのでレンティオにしました。あと子供がNICUに入院中、NICUの病室ではスマホ禁止だったので写真撮影用にコンデジもレンタルしました。
その他ベビーバスや電動搾乳機などはナイスベビーでレンタルしました。

6.最後に

以上、狭賃貸に住むわたしの出産準備リストでした。

きっと産む前の方はこれ読んでも「ほんまにこれだけで大丈夫、、、?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫!もしこれで必要なものが出てきたらAmazonという文明を使えば翌日に届きますから。
Amazonじゃなくても家族に頼んでドラッグストア等で購入してもらえばいいわけですし。
そんな焦って色々用意して結局無駄になるくらいなら、足りないくらいで充分なんです。あとは割と家にあるものだったりで代用できたりします。

というわけでこれから母や父になる皆さまの参考になれば幸いです。
もしなにか質問とかあればコメントなどいただければお応えしますー。

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