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鰭玻璃草ームラサキ科

コンフリーの名前で
知っている方もいるのでは?

家の近くでわんさか生えています。
背丈もそこそこあり、でかい…。
どんどん広がるみたいです。

イギリス原産で、
観賞用として明治時代に
日本にやってきましたが、
もう野生化しています。
葉っぱは硬め。鈴みたいな花が
くっつきあって咲いていて、見
ているぶんには、とっても可愛らしいです。

一時期、
コンフリーの葉には豊富な栄養がある
ってことで、食用として扱われていました。
でも、のちのち毒性があるって分かり、
食べちゃダメですよーってなった植物です。

ヨーロッパなどでは、
葉っぱをすりつぶしたものを、
捻挫や打ち身に良いとして、古くから
湿布薬として使っていたそうです。
毒の成分も、使い方によっては
鎮痛の働きがあるって事でしょうかね?

漢方でも、
毒性のあるトリカブトやアンズの種も、
毒を抜いたり弱めて使われてますが、
用法用量がとっても大切。
ホントに使い方と使う人次第です。

植物は、毒を作って
虫に食べられないようにしたり、
逆に食べてもらって種を運ばせたり、
動けない代わりの、生き残り戦術が
お見事。

毒草も見つけて
ネタストックしとこ

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