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紅輪蒲公英ーキク科

このオレンジ色は、見事〜

別名、エフデタンポポともいうそうです。
オレンジの絵の具をつけたような鮮やかさ。
自己主張強めの花。
納得の名前。

春先は、葉っぱに白っぽい
モフモフとした毛をつけていて、
花が咲く頃は、
総苞に硬いチクチクとした剛毛が…
見た目が可愛いので好きなのですが…
ちょっと残念な一面も。

繁殖力が強くて、
道端、空地、庭先、牧草地など、
どこでも見れますね〜。

原産はヨーロッパ。
日本へは、観賞用として明治時代中期に
入ってきて、野生化。
こんな寒い土地でも繁殖するなんて…
つよ…

あちこちに生えるため、
日本では、駆除対象になっている所も
あります。

なのに、ヨーロッパでは、
野菜として食べたり、
薬として使われる歴史も。

呼吸器系の不調改善や、
リラックスの働きで、
睡眠促進の期待もあるんですって。


先人の方々は、
なんでこの色の植物を食べてみようとか、
薬に使おうと思ったのか。

怖くなかったんですかね?

すごいなぁ~と、
毎回植物のことを調べながら、
その時代に思いを馳せてるような、
ないような?

さ、次回も町中シリーズです。
お楽しみに。


先日、文章が上手と褒められて
調子に乗っています。

ふふふ。

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