東京マラソンの反省と考察
2022年3月6日、東京マラソン2021(10/17)
リザルトは2時間48分24秒 女子総合28位
最低限の2時間50分切りは達成できたものの、個人的に納得のいく結果ではなかったので、何が敗因だったのかを考察していく。
〜レースを迎えるまで〜
1/30に開催された大阪国際女子マラソンから約1ヶ月。
最優先事項となるのは、
①疲労をできるだけ早く抜くこと
②痛みを治す(までいかなくても和らげる)こと
そこで、自分なりに、、
あくまで感覚的に考えた、できること3つは以下の通り。
①と②は自分の中でやっておきたかったこと。
③に関しては、これまで平日に走っていたjogが30分程度であることから、少し長い時間走っておくことが必要だと感じたため。
しかし、情けないことにすべて不完全燃焼で終える。
①に関しては
痛めていた患部に繋がっている筋肉が張りすぎて、補強を行うことによって余計に痛める原因となってしまった。もうやっちゃだめ!と治療院の先生からストップがかかった。(たぶんわたしのやり方が悪い)
②は通勤ランの途中で挟みながらやってみたけれど、たった150〜200mの距離で最大キロ4のスピードしか出力できず。朝だから?荷物があるから?と言い訳したくなるけれど、本当に走れなかった。
そして③は1回のみ。
終了…!
さらに追い討ちをかけるかのように
東京マラソン一週間前は全く走れない状態になった。(絶望)
ここで無理してマラソンに出て走れなくなるよりは、長い目で見て…と、考えたいところだが
・なんてったって久しぶりの東京マラソン開催
・エリートで出られる(最初で最後かもしれない)
・中学時代から大好きな新谷選手と同じマラソンを走れる
・世界記録保持者と同じ空気が吸える
・最強夫婦ランナーも出る(鈴木選手、一山選手)
・知り合いもたくさん出る、たくさんの人が沿道にいる
「走れなくてもいいから、とにかく出たい。」
の一択だった。
超音波機器やルコエランを駆使して、スタートラインに立つことだけを考えた。
伊藤超短波様、ありがとうございました。
スタートしてしまえば走るしかない。
受付時に、DNF後の動線が書かれた紙をもらったけれど一瞬で破棄した。
〜レースを通しての反省〜
①レースペースでの距離走が足りていない
そういえば、目標ペースである3'54/kで距離を走ったのっていつだったかな、と思い起こすと大阪国際女子マラソンだった。
前半は余裕がありながらも、このペースに身体が慣れていなかったことを、走りながら感じていた。
せめて10〜15kmぐらいは事前に走っておくべきだったと思う。
②スペシャルドリンクの盲点
端的にいうと、レース中の水分不足。
目に見える脱水症状まではいかなかったけれど、5km毎のスペシャルドリンクを取ることばかりに気を取られてしまった。
"水"をとったのは15km地点で痛み止めを飲むとき…ぐらいだったと思う。
私の場合、スペシャルドリンクを薄めていないため、"エネルギー補給"はできるけれど、"水分補給"ができていなかった。
後半は喉の渇きをひどく感じていて、35km以降はスペシャルを取らずに水をがぶ飲みしていた。
後半の動きが鈍くなったのは、水分不足も一つの要因ではないかと思う。
数少ないが、今まで何度かマラソンを走ってきて、「今日はうまくいったぞーーー!」と思ったことは一度もない。
さらに、レースの途中で「今日はうまくいきそうだぞーー!」と思うと、いつもマラソンの神様にぶちのめされる。
正解がなく、奥が深い競技であると感じている。
今シーズンは3本レースを重ねてきて、正直なところ気持ち的にお腹がいっぱいだけれど、
次戦は4月17日、長野マラソン!!!!!!
楽しむぞ〜!
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