目の前には二つの道がある。
一方は利益を得られる道。もう一方は安らぎへの道。
ブッダのことば 『愚かな人』
眠れない人にとって夜は長く、疲れた人にとって道のりは遠い。
同じように、善い生き方を知らない人にとって生死の道は長く遠い。
社会に出て、もしも自分より優れた人や同等な人に出会うことがなければ、もうきっぱりと自分なりの道を進むべき。下手に人に合わせようとすることはない。
私には子供がいる、私には財産がある、といって愚かな人は悩む。
この自分自身でさえ、自分のものでないというのに、どうして子供が自分のものだなんて言える、ましてやどうしてそれらが