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コップの水の話


こんにちは。皆様いかがお過ごしですか?

秋晴れが続き、そろそろ紅葉も見頃になってくる季節となってきました。

私はこの季節が好きです。
少し冷たい爽やかな風と、金木犀のにおいと、温かい服に包まれ、ぬくぬくとしたほっとした気持ちになります。

さて、題名にも書いた『コップの水』についての話をしたいと思います。

このコップの水の話は
たまたまYouTubeで流れてきたTOLAND VLOGさんのチャンネルで
ペンキ画家ショーゲンさん、作家ひすいこたろうさんとコラボしていた動画でのお話です。

その動画ではショーゲンさんが絵の勉強のためにアフリカのタンザニアにあるブンジュ村に滞在していたときのエピソードを話しており
シャーマンの村長や村人と過ごす中で様々な学んだことを教えてくださいました。

ぜひ動画を見て頂きたいのですが、ショーゲンさんが村人から教えてもらった事でとても印象に残っていることがあります。

"ショーゲンはよく自分を置いてけぼりにしているのよく見るよ"
"困っている人を見たら助けてあげたいっていう優しい気持ちは凄いね"
"でもね、世界中の人の心の中には喜びのグラスがあるんだよ。その喜びのグラスが水で満たされていっぱいになって溢れた。その溢れた分で人に愛を注いだらいいのに"
"ショーゲンのグラスの水はすり減って枯渇してる"
"この世の中で起きる全てのトラブルの原因がこの水がすり減っている人たちが誰かに何かをやってあげようとした時に起こるんだよ"
"あなたの周りに幸せにしたい大切な人がいるのであれば、まずは自分の心を喜びで満たそうね"

衝撃でした。

心にすーっと入ってくる感じ。

今私の心の幸せのコップはどのくらい水が溜まってるだろうか?
200mlの容量のあるコップだとしたら30mlくらい?
看護師としてせかせかしてた時はきっと10mlくらいだったかも。

自分の心と向き合い、嬉しいな、幸せだなって心の底から感じてたことって毎日あったんだろうか?

幸せだなって思う事のレベルが上がってないか?

毎日の生活の中で
3食食べられること、温かい布団で眠れること、人とくだらないことを話して笑うこと。
そんな当たり前と思っていた毎日の中で
ちょっとした事に目を向けた時
幸せだなって気づかせてくれたお話です。

皆さんの心の喜びのグラスは
どのくらい水が溜まっていますか?
いっぱいになり溢れていますか?


*最後までお読みいただきありがとうございました。

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