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絨毛膜下血腫による切迫流産で入院からの退院

9/25 少量の出血があり、産院を受診したところ、切迫流産の診断。2週間の自宅療養で安静にと言われました。
でも、仕事があるから、出勤はしないけど勝手に在宅勤務してました。
これ今思うとよくなかった。普通に1日8時間くらい座りっぱなしだったから。安静って言われたら横になっているのがいいみたい。


10/1 妊婦健診があったので、再び産院へ。9/25〜少量の出血があったり無かったりしてましたが、診てもらったところ問題ないとのこと。絶対安静だったところを、近所を少し散歩するくらいからはじめて、少しずつ活動拡大していくと良いとアドバイスをもらいました。
でも!!!私はその日「なんだ、もう平気か!」と思い、前から予約していた内覧に出かけてしまいました…

これが悲劇のはじまり。

内覧はぜんぶで4軒くらい回って、それぞれの家を1階〜多いところで3階まで登ったり降りたり繰り返して…半日車で回って疲れも出た。
その日、家に帰ると少量の出血。

「あ、やばい、無理しすぎたかな」


10/2 仕事も終わって、久々につわりが落ち着いていたから、夕飯作れそうだな、と思って、夫に任せておけばいいものの、1ヶ月ぶりくらいに料理。(これもよくなかったかな?)

なんだか少しだけお腹が痛いような気もするし、食欲はないからあとで食べようと横になっていたら夜8時頃に信じられないくらいの大量出血。産院へ。絶対もうだめだと思ったけど子は無事でした。
その日は産院で点滴してもらい、一泊だけ入院しました。治療費・入院費併せて2万円。たっか!


10/3 近くの総合病院へ転院。相変わらず少量の出血は続く。
毎日10時頃にはお医者さんに診察してもらえました。最初の2週間は、毎日エコー確認、膣洗浄、膣内への抗生剤投与。
加えて毎日6時、14時、17時に看護師さんの回診。

毎日診てもらえて安心でした。

先生曰く
絨毛膜下血腫自体はそこまで悪いものではない。でも、膣や子宮内には少なからず細菌がいるもの。細菌は血の中で繁殖しやすい。血が止まらないで細菌が血の中で増え過ぎると、母体の自己防衛により、子宮が細菌を体の外に出そうと、赤ちゃんごと排出してしまう可能性がある。
その対処として抗生剤を入れて細菌の繁殖を防いでいく。だから血が止まれば安全度が格段に上がる。血が止まったら、あとは血腫がなくなるのを待つのみ。
とのことでした。

そのあとは、血が止まったり、また出たりとを繰り返しました。

夫と母と父、誰かしらがほぼ毎日来てくれて本当にありがたかったです。


そして遂に10/31退院することができました!!

こんなに長い間入院したのが初めてだったし、こんなに長い間外に出られないのも初めて。(コロナで2週間が最長)

けど、私は元からぐうたら人間だったから、入院生活はかなり性に合ってましたw
周りの人たちが早く帰りたい!って言っているのを横目に、朝昼晩ご飯出てきて、ずーっと寝てても誰にも怒られなくて、お風呂も2.3日に一回でいいし(人による)、環境としては最高!!!と1人呑気に思っていましたw


今は自宅で療養中です。

仕事復帰はまだ先かな〜
有給も使い切ってしまって、こんなことになるとは思わなかったな。

絨毛膜下血腫はまだあります。
血腫がなくなるまでは完全に安心とは言い切れないみたい。

そんな風にしているうちに、いつのまにか妊娠16週に突入しました。


このままどうか元気に子が育ってくれますように。

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