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「息子をどう育てたいか」は「自分がどうなりたいか」だった

前回更新した記事の通り、今、オーストラリアのメルボルンにいる。メルボルンはこれから夏だから、半袖にパーカーで大丈夫という妹の助言に従って衣類を準備したら、まさかの大誤算で、道行く人はダウンを着ている。(その中で、ちらほら半袖やノースリーブの人も見かけるのが外国っぽさ。体感温度が人それぞれすぎる…)

寒すぎワロタ

どうやら今年は、例年よりも寒いらしい。けれど、日中晴れると「ぽかぽか」というよりも夏に近い暑さを感じることも。こちらに滞在してもう2週間が過ぎたのにも関わらず、私自身もこの場所の気候を全く掴めていない。

フォロワーさん情報だと、メルボルンは、1日の中に春夏秋冬が全部あると言われるらしい。その言葉を知ってから、1日のうちに何度も繰り返される「晴れ」と「雨」や寒暖差を味わうと「今は冬だなぁ…」「あ、春になったかも」なんて季節をあてはめられて楽しい。状況は変わらなくても知識が一つ加わるだけで、目の前の景色の見え方は変わる。(寒さは、衣服を重ね着することでなんとかしのいでいます)

ユニクロのウルトラライトダウンは偉大

それはさておき、メルボルンに来てからは気持ちの底が常に弾んでいるような感覚。母や妹がついてくれているから、息子の世話が楽というのも根本にあるし、突き抜けるような青空や、目につく場所全てに緑がある環境もいいのかもしれない。

朝起きる時も、まるで遠足の日の子供のように「さぁ今日はどんなことでわくわく出来るかな?」と前のめりな気持ちで起きる。期間限定の旅行だからこその「先延ばしにしない」生活は「今を生きている」実感を強く持てる。日本でもやりたいようにやっているつもりだけど、実はいろんなものに縛られながら、先延ばしや妥協を繰り返していることに気づけた。

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