終わった恋だって、心の中では咲き続けてる
2月24日に発売の新刊
「いつかすべての恋が思い出になる」
の表紙が解禁になりました。
この表紙にはとても思い入れがあるので、
改めて皆さんに、ご紹介させてください。
去年の9月、渋谷の椿屋カフェで
編集者の富岡さんに、
「どんな装丁にしたいですか?」と聞かれて
「廃棄花アートというものがあって…」
と、頭の中にあったイメージを
説明しました。
綺麗なまま 1日や1時間などで捨てられてしまう
イベント用のお花を、リサイクルして、
永遠に美しい状態で保存しておける
"SHY FLOWER PROJECT"さんの廃棄花アート。
私はこれを初めて知った時、
「終わった恋を
こんな風にとっておけたら…」と思ったんです。
恋愛は終わっても、
相手から貰ったものは
自分の一部として残るし、
相手に与えたものは
相手の一部になっている。
参照:
出会って別れて、私の一部になった人たち/はあちゅうの女の本音 (AM)
https://am-our.com:443/love/100/8482/
一度終わったとしても
恋は自分の中で、輝き続け、
その思い出を取り出す時はいつだって、
反省したり、力を貰ったりして、
全ての経験に無駄はないんだと思えます。
失恋したては、そんな風に思えないかもしれないけれど、
どんな恋だっていつかは大切な思い出になり、
自分を輝かせてくれるもとになる。
そんな気持ちを、タイトルと表紙に込めました。
そんな想いを
BGMのように心の底に感じながら、
本編を読んでもらえれば嬉しいです。
そして、こちらの表紙に使用した
アートを利用して作った
フラワーブローチは、
抽選で計15名様にプレゼントさせていただきます。
応募方法はこちらに。
眺めているだけで
遠い恋の思い出が蘇ってくるような
ブローチ、長く、大切に
お手元に置いて頂けると嬉しいです。
表紙プロダクト/SHY FLOWER PROJECT
(代表:スイスイ(古橋あや香))
表紙写真/yansuKIM
編集/富岡薫
著者/はあちゅう
※敬称略
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