ホロスコープってどこからどう読むの？その①偏り
どうも、水星の申し子です。
最近、わたしの鑑定を受けてくださる中に、
「ホロスコープを勉強中です。」
という方がまあまあ大勢いらっしゃいます。
最近、増えた気がする(ﾟ∀ﾟ)
このご時世というのもあるのでしょうか。
変化が激しい時代だからこそ、
一生変わらない羅針盤があると心強いのは確かです。
というワケで、
「ホロスコープってどうやって読むの？」
というあまりない感じの内容をお届けします。
ホロスコープの知識が、うっすらとでもある方向けの内容です。
ただし、
「ガッツリとホロスコープを読みます！」
というよりは、
「まずはココだけは押さえておきましょう。」
という内容でございます。
ガッツリ自分のホロスコープを読みたい方は、
ホロスコープオンラインスクールへどうぞ。
ホロスコープってなに？
ホロスコープ基本の「キ」については、
マガジンをお読みください。
では、参ります。
ホロスコープの読み方の手順は、
①ザックリと目鼻立ちを掴む
②細かい部分を見ていく
この順番です。基本中の基本です。
間違っても、いきなりアスペクトとかから入らないように。
ザックリと目鼻立ちを掴む
目鼻立ちの掴み方をその①でお伝えします。
どうするか？っていうと、天体の「偏り」を見ます。
①ホロスコープの上下左右に星が偏っていないか？
こんな感じで、傾向が紐解けます。
星がバランスよく散らばっている人は、
この図のような傾向、特徴は強くないよ、ってこと。
②エレメント(とクオリティ)の偏りがないか。
とくにエレメントの偏りの方を注視してください。
ホロスコープで取り扱う基本の10天体で、
火、地、風、水に偏りはないか？
を確認してください。
ちなみに、わたしの場合、
火…４、地…３、風…２、水…１
火と地に偏っていることが分かります。
ご自身のホロスコープで偏りがないか、
ぜひcheckしてみてください。
エレメントの特徴は以下です。
火のサイン…情熱的、直感力に優れる、ファイティングスピリットを持つ、主体性がある、表現力がある、クリエイティブな能力、精神性が高い、明るい、ノリがいい
地のサイン…安定・継続志向、現実的、マイペース、カタチあるものを信じる、文化や伝統を重んじる、経験や実体験ありき、地に足がついている
風のサイン…物事を結び付ける、動きを生み出す、トレンドに敏感、人とのネットワークを大事する、未来志向、コミュニケーション重視、ドライ
水のサイン…情緒的、感情がウェッティ、愛着や帰属意識が強い、共感力が高い、人とのつながりを重視する（感情的なつながり）
ちなみに、わたしはライツ（太陽と月）が
両方ともドライ（火、地）のサインなので、
基本、ドライです(ﾟ∀ﾟ)
人のことにあまり関心がない。
逆に、ライツがどちらもウェット（風と水）
なサインにある方は、人とくっ付きたがりますね。
ゆえに、人間関係のいざこざも多い(ﾟ∀ﾟ)
そして、天体が一つしかない、あるいは、
一つもないエレメントにも注目してください。
わたしの場合だと、水が一つしかない。
この状態を「シングルトン」と呼びます。
星の性質が純粋なままに蓄積されていて、
あるタイミング（トランジット天体がアクセスするときなど）で、本人も無自覚なままにその力が放出されることがあります。
教室におとなしく座っていると思い込んでいる子供が、
実際には教室の中を走り回っているようなイメージ。
自分で意図してコントロールすることが難しいんですね。
それが良いとか悪いとかではなくて、
そういう設定だということです。
また、天体が一つもないエレメントは、
そのエレメントの性質が枯渇しているってことです。
悪いわけじゃない、それも個性です。
一つもないエレメントを持っている人と
積極的に関わったり、物質的に、
エレメントの要素を補完してください。
火がゼロ→キャンドルを灯す、運動をする
地がゼロ→土いじりをする、根菜類を食べる
風がゼロ→あちこち出かける、勉強が情報収集をする
水がゼロ→水がある場所にでかける、水を飲む、お風呂に浸かる
簡単ですけど、まずは「目鼻立ちを掴む」
の中の「偏り」について書きました。
参考になれば幸いです。
以上！
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