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12/4 射手座 新月〈皆既日食〉

どうも、水星の申し子です。

12月4日 16時44分頃、
射手座で新月を迎えます。

今回は、日本では観測できませんが、
「皆既日食」です。

日食が観測できる南極付近では、
太陽がすっぽりと隠されると、
気温がぐっと下がり、
冷え冷えとした闇の世界となります。

古代の人々が、
日食を「不吉だ」と言って恐れたのは、
日食の時間が「光と温もりのない世界」
だったからなのかもしれません。

通常の新月の場合は、
月=不安定さ、幻想、刺激に対する反応
が無くなるので、
感情の波も穏やかでクリアになります。

しかし、今回は日食ですので、
太陽が月に食われます。

つまり、「陰>陽」の力関係です。

この新月前後は、
個人においても、社会的にも、
岐路となる出来事が起こりやすいかもしれません。

ただし、射手座は、
幸運の星に見守られ、高い志を胸に抱き、
遥か彼方にある理想を求めて、
未知なる冒険を恐れない星座です。

日食の夜が明ければ、
射手座が象徴するような、
専門性の高い知識、教育、出版、法律、海外
といった領域に光をもたらしてくれます。

新型ウィルスの影響は、
まだまだ世界中で課題を抱えていますし、
変異株のニュースも世間を騒がせていますが、
改めて、世界との交流の大切さを
教えてくれるのかもしれません。

統括的なメッセージは以上で、
もう少し細かく紐解いてみます。

1204射手座新月

太陽と月が重なるのは「第6ハウス」。

第6ハウスは、
「医療・健康、労働、管理」がテーマの場所です。

明るい未来を想像するならば、
afterコロナか、withコロナかは分かりませんが、
未来を見据えて、海外との交流を再開させる兆しが
見えることを期待したいところ。

しかし、11月30日、
新種オミクロン株の感染が拡大する中で、
外国人の入国を禁止する措置が始まりました。

とりあえず一ヶ月間とのことですが、
今後も「人」の移動はもちろん、
「物」の移動も制限されそうな気がします。

物流が制限されてしまうと、
食料や日用品の物価も高騰しますから、
日本の経済にも非常に大きな影響を与えます。

第6ハウスは「制限」の場所でもあるため、
これまでにない制限下を生きる半年間
になる可能性も大いにあり得ます。

備えの意識は必要かもしれません。


また、コロナ禍において、
「会社、労働は人生を保証してはくれない」
ということが露呈しました。

もちろん、会社や組織に管理してもらうことで、
煩雑な手続きをしなくてよかったり、
一定の保証や福利厚生を得ることは可能です。

わたしも会社員を卒業してから、
「いかに守られていたか」
「いかに楽ができていたか」
を実感しました。

しかし、
「守られ/管理される働き方一本頼み」
では、危うい時代です。

どんなに大手企業であっても、
どんなに今は仕事が沢山あっても、
永遠に安心、安定はありません。

何も起業しろ、独立しろ、
と言っているワケではなくて、

副業・複業は当たり前にすべきだし、
「自分の才能・能力で対価を得る状況」
「手足を動かさずとも収入を生み出す仕組み」
を作る方が賢明だと考えております。

「労働、管理社会」の場所ある火星と、
「天職、社会的達成」の場所にある木星が、
葛藤の配置を描いています。

より自由な働き方、社会での活躍の仕方が
求められています。

インターネットが普及し、
一人1スマホ、一人1パソコンが当たり前。

有名人やインフルエンサーだけではなく、
誰だって才能や能力を発揮し、
活躍できる環境が整っています。
活用しないなんてもったいなさすぎる。

会社員しながら、パートさんしながら、
個人事業主やフリーランスをしながらだって、
別の世界でどんどん活躍すればイイ。

「これまでと同じやり方」ではなく、
発想の転換と、新しい視点・方法が必要です。


それから、
「〇〇をしないと給付金は貰えません」
「ワクワク♪を打たないと入れません」
みたいな事は今後どんどん増えそうで怖いです。

要は、国に管理される社会です。

「皆がやっているから」
「お金がもらえるから」
「得だから」
という理由で判断・行動するのは、
めちゃくちゃ危険です。

自分の頭でよく考え、よく調べてから、
行動するようにしましょう。

というのも、太陽と月に対して、
天王星が渋めの配置を描いています。

未来を左右する重要なことは、
水面下で、裏側でシレっと進んでいます。

火星が13日に射手座に移った以降、
その内容が明らかになるはずです。

おそらく、「なんじゃそりゃ?!」
という想定外の事、前例にない事です。

何度も申し上げる通り、
「一生安泰、安心」は存在しません。

何がどう転んでもおかしくはないし、
想定外の事は起こる前提で生きる外ないです。

そうなった時に、試されるのが、
生き残る力、サバイバル能力。

「風の時代」とは、
生き残る力のある人たちは生きやすいけれど、
そうでない人にとっては、
死ぬほど生きづらい時代です。

その差とは、
「変化できるかどうか」。

そして、
「変化を前向きに受け入れられるか」。

ただ、「風の時代元年」の年末に、
射手座で日食を迎えるのは、とても妙味です。

宇宙のやさしさと愛を感じます。

射手座は先ほど申し上げた通り、
自由と楽観さと精神性の高さを兼ね備えた、
ポジティブな星座です。

日食の夜が明けた後、
社会は大きな変化を迎えるかもしれません。

その変化を、
ポジティブに捉えて未来へとつなげるのか、
ネガティブに捉えて足踏みをするのか。

単に意識の違いでしかないけれど、
明らかに雲泥の差です。

今回、新月が起こる射手座13度には、
「過去の叡智を受け継ぎ、現代風に修正する」
というメッセージが込められています。

前向きな探求心を発揮し、
柔軟で楽観的な視点で、新しい発見をすることで、
これまで覆すような見解へつなげられます。

脳のリミッターを外して、
潜在意識や本能で、真実を探す時でもあります。

自分の潜在意識を低く見積もらず、
自信を持って本能のままに進みましょう。

あれこれ理屈を並べるヒマがあるなら、
「大丈夫、何とかなる」という、
射手座の真骨頂「根拠のない自信」を持って、
前進すればいい。

動けば必ず物事の違う側面が見えます。

答えを待っていては勿体ない。

残り1ヶ月を、2022年を輝かせるために、
一人ひとりが自分の全力で駆け抜けましょう。

皆さま、beautifulな日食を。

深謝。

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